football smile

the days turn into months and years

アフシンゴトビ監督記者会見コメント

2012-05-21 | football

「浦和のようなプレーをして勝つよりも、清水のような戦い方をして負ける方がいいと思っている。我々のスタイルそのものがポジティブな要素だと思う。ファンというのはホームで11人で守ってカウンターを狙うよりも、我々のような攻撃的なサッカーを見たいと思う。」

5月19日に行われたJ1第12節終了後のアフシンゴトビ監督記者会見コメント。なかなか崇高な見解ではあるけれど、プロの監督のコメントとしてはいささか問題があるようにも思える。もちろん、監督のコメントというのは戦略の一部であり、メディアを利用してチームに利益をもたらすことを意図しているものだ。だからこの言葉をそのまま鵜呑みにするようなことは、ゴトビ監督の本意ではないのかもしれない。そのことを踏まえた上で一言。

例えどんな状況に置かれたとしても「負ける方がいい」なんてことはありえない。そして、ファンは「ホームで負け試合を見たい」とは思わない。絶対に。攻撃的なスタイルを貫くことが目的ではない。それはプロセスに過ぎない。勝利こそが目的であるべきなのだ。

改めて「結果こそ全て!」の意味を考え直してみよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする