明治安田生命Jリーグ・ディビジョン1 第16節
2017年6月25日(日)19:00キックオフ
ベストアメニティスタジアム(DAZN)
サガン鳥栖 2 - 1 浦和レッズ
ラファエル シルバ
興梠 武藤
関根 阿部 柏木 駒井
槙野 遠藤 森脇
西川
どうも鳥栖とは相性がよろしくない。特にアウェーのベストアメニティスタジアムでは、最近勝ってないんじゃないかな。かつてJ2の下位でくすぶっていた鳥栖は、今やJ1でも強豪の一つと言えるかも知れない。監督がフィッカデンティ、GKが権田、その他にも小野裕二とか小林祐三とか良い選手が揃っている。フランクフルトへの移籍が発表された鎌田が注目されているし、何かとやり難い材料ばかりである。しかし、だからと言ってこれ以上勝てないなんて許されない。
少々スタメンをいじったものの、相変わらず試合序盤からリズムがよろしくない。駒井の右サイドに偏り過ぎている印象が歪めない。もうちょと関根を使って、左右のワイドを広げてみてはどうか。しかし、言うは易く行うは難し。守備の負担も違うのか、なかなかバランスは改善されない。そうこうしているうちに、先制点を取られてしまった。これですっかり余裕を失った浦和に対して、5バックに切り替えた鳥栖は、しっかり守備を固めてカウンターを狙う。そしてそのカウンターまで決まってしまった。
ズラタン
興梠 李
関根 阿部 柏木 駒井
槙野 遠藤 森脇
西川
またしても自らのミスで敗れた浦和のスランプは、かなり深刻であると言わざるを得ない。攻撃よりまずは守備の立て直しだろう。あのような失点を繰り返していたのでは、たとえゴールが奪えたとしても、自分たちのペースで試合を運ぶことは難しい。いかに失点をしないことが大切か、もう一度考え直す時である。そのためには、選手の入れ替えも有効であると思う。何しろ悪い流れを変えないことには始まらない。長いシーズンと悠長なことを言っている時間は、もはや残されていない。