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GRASS VALLEY 10

2017-12-05 | music

それでは、 GRASS VALLEYのベスト10はというとこんな感じになった。このバンドはとにかくマニアックで完成度の高い楽曲が目白押しで、決して多くはないその総数から10曲を選ぶだけでも一苦労である。シンセ好きとしては本田恭之を推したいところだが、このバンドに限ってはドラムの上領亘がイチオシなのだ。ということで、1位と2位はどちらにしようか迷いに迷った挙句の結果こうなった。いずれにせよ、この2曲がバンドの特色をよく表している。

01 灰色のオリオン
02 SHINING DROPS
03 イデア
04 この道を抜けろ
05 虹のある街
06 THE VOICES OF FATHER(血を流さない神の声)
07 砂漠の少年
08 Moon Voice
09 Freezin'
10 赤い群衆

それ以外もやはり本田vs上領という図式のランキングとなった。いずれもの曲もシンセとドラムが主役であることに変わりはないのだけど、メロディとリズムの兼ね合いみたいなところで、両者は決定的に異なるような気がする。ドラマーがこういうシンセの曲を作るという新鮮さと驚きは、このバンドならではの特徴だろう。しかし、これだけ良い曲を持ちながらブレイクしなかったのは、決定的にファッションが足りなかったからではないかと思っている。

コメント (2)
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