football smile

the days turn into months and years

CWC アルジャジーラ vs 浦和(NTV)

2017-12-10 | reds

FIFAクラブワールドカップUAE2017 準々決勝
2017年12月9日(土)25:30キックオフ
ザイード・スポーツシティ・スタジアム(NTV)
アルジャジーラ 1 - 0 浦和レッズ

        興梠

ラファエル シルバ 矢島 柏木 武藤

        青木

 宇賀神  槙野  阿部  遠藤

        西川

中東UAEで開催されているクラブワールドカップ。浦和はアジアチャンピオンとして挑む。ACLは激闘の連続であったし、相手も相当強かった。それに比べれば今日の対戦相手アルジャジーラは、それほど強いという印象は受けない。ハイプレッシャーもなく、中盤である程度ボールを回すことができる。当然ながらポゼッションも高め。チャンスも十分作り出していた。これならゴールを奪うのは時間の問題だろう。そう楽観視しているうちに前半終了。

後半になっても状況は大きく変わることなく、浦和のペースで試合は進んで行く。しかし、一瞬の隙を突かれてあっけなく先制点を献上してしまうと、あれ?これってやばい展開ではないか?ということに気づき始めた。相手は決して弱くはない。ものすごくしたたかなのだ。数字上は明らかに浦和の方が上回っており、チャンスは多く見える。一方、アルジャジーラのチャンスは少ないものの、特点の確率は俄然高かったのだ。そしてゴールを奪えば、あとは手堅く逃げ切るだけ。

       ズラタン

ラファエル シルバ 興梠 柏木 高木

        青木

 宇賀神  槙野  阿部  森脇

        西川

アジアを制覇した後のリーグ戦を、いずれもスコアレスで敗戦したことを忘れてはならない。やはり今シーズンの浦和の実力は、ここまでだったということだろう。至極妥当な結果と言える。手詰まりになった時の打開力は、今の布陣には期待することができない。これは攻撃とか守備とかいう問題ではなく、トータルでいかに機能させるかということだ。レアル・マドリーと対戦できないのは残念だけど、その課題を見据えてあと1試合戦ってほしい。

本筋とは関係ないけど、相手の31番ロマリーニョという選手の名前が気になった。なんだかとってもサッカーが上手そうな名前である。J2の金沢に在籍していたロマーリオの息子と同名であるが、調べてみると「小さなロマーリオ」という意味らしい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする