明治安田生命Jリーグ・ディビジョン1 第12節
2019年5月17日(金)19:30キックオフ
埼玉スタジアム2002(DAZN)
浦和レッズ 2 - 3 湘南ベルマーレ
サッカーの神様はちゃんと見ているのだ。そして、この試合に相応しい結末を用意した。奇跡の大逆転劇は、どのような状況に置かれても、決して屈しなかった湘南への賛辞である。それと同時に、様々な問題点を露呈した。相手チームの態度、審判の対応、ファンの反応等々。どれも模範解答が示されたわけではないが、試合を観ていた者は、何かしら考えを巡らせることを強いられたのではないかと思う。
マルティノス ナバウト
柏木
荻原 柴戸 長澤 宇賀神
鈴木 阿部 岩波
西川
これぞターン・オーバーということか。前節からスタメンをほとんど入れ替えた浦和の狙いは、もちろんACLに備えたものであるのだが、勝てていない現実を打破する意識改革という面もあったのかも知れない。現に前半は今まで以上にアグレッシブな戦いができていたし、見事な流れの中で2ゴールを決めることができたのだから。
汰木 ファブリシオ
柏木
荻原 柴戸 山田 宇賀神
鈴木 阿部 岩波
西川
もし前半を2-1で折り返していたら、果たしてどのような展開と結末が待っていたのか?やはり湘南が押し込んだのか?あるいは浦和が警戒を高めていたのか?それはもはや想像の域を脱しない。今考えるべきことは、この結果をどのように受け止めるかだろう。しかし、こんな試合はもう二度と起こらないで欲しいものだ。