Jリーグ・ディビジョン2 第38節
2015年10月25日(日)13:00キックオフ
栃木県グリーンスタジアム
栃木SC 0 - 1 東京ヴェルディ
昨日の興奮も冷めやらぬうちに、本日は栃木でJ2観戦である。早起きして東川口駅でイマノ氏と合流し、東北自動車道を北上する。宇都宮みんみんで予想以上の行列に遭遇したため、キックオフ直前にスタジアム入りとなってしまった。現地で今度は地元宇都宮在住のアベちゃんと合流する。久しぶりに話ができてよかった。
やはりスタジアムには、実際に足を運ばないとわからないことが沢山ある。栃木グリーンスタジアムは工業団地の中にあって、観客のほとんどが車でやって来る。キャノンの社員駐車場を借りて一般開放しているのだが、スタジアムまでシャトルバスが出るくらい遠い。そこでみんな路上やら緑地帯やらに勝手に駐車している。日曜日の昼下がり、工業団地が黄色いレプリカを着た人達で埋め尽くされる様は、見慣れない者にとって何とも異様な光景だ。
ようやくたどり着いたスタジアムも、これまたちょっと変わっていた。スタンドの作り方も、屋根の形状も、照明塔も、カプセルのようなトイレも、どれもこれも独特のデザインである。ただサッカー専用のため、ピッチは驚くほど近い。昨日の味の素スタジアムが遠かっただけに、本当にすぐ近くに感じる。これは観やすいなあと思う。ゴール裏が立見席というのも、サポーターの熱気を後押ししているようだった。
さて、肝心の試合内容だけど、これがまあほぼ記憶に残っていない。何としてもJ3降格を避けたい最下位栃木SCと、プレーオフ圏内を死守したい東京ヴェルディの対戦とあっては、どちらも勝点3が欲しいはずである。しかし、結局得点は終了間際のPKだけという寂しさ。7点も入った昨日の試合と比べるまでもなく、非常に寂しいものであったと言わざるを得ない。
それにしても、今年もいろいろな人とJリーグを観戦しているなあと思う。東京Vを応援するイマノ氏だったり、FC東京を応援するヒロセさんだったり、松本山雅を応援するヨコだったり。当然ながらそのクラブごとに特徴があって、客観的に眺めると面白い。それもこれも23年間、一生懸命浦和レッズを応援し続けてきたという軸があってこそ、感じることができるのだろう。サッカーを愛する仲間は、これからもずっと大切にしなければならない。
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