先週末の話だけど、となりの部で設計したタワーマンションのマンションギャラリー見学会へ行って来た。ウチの近所でもあちらこちらで見かけるマンションギャラリー。でも実際に中に入るのは初めて。いやあ、よくできてる。仕上はもちろん、構造や設備の説明もわかりやすく解説してある。要は実物大模型なわけだが、これで実際の仕上や納まりを検討して、お客さんへのプレゼンにもなるという、なかなか大切なものらしい。窓の外には実際に見える風景の写真。ここまでやるのね。
ちなみに、建設前にしてすでに完売状態らしい。価格はウチの近所の倍くらい。持ってる人は持っているわけだ。こういうところには一生住むことができないのかと思うと、少々寂しくなった。1Kの賃貸マンションへ帰るのが辛い。
ついでに現場も見せてもらった。ちょうど免震装置を設置したところ。まあ、こっちは見慣れた光景だった。
ちなみに、建設前にしてすでに完売状態らしい。価格はウチの近所の倍くらい。持ってる人は持っているわけだ。こういうところには一生住むことができないのかと思うと、少々寂しくなった。1Kの賃貸マンションへ帰るのが辛い。
ついでに現場も見せてもらった。ちょうど免震装置を設置したところ。まあ、こっちは見慣れた光景だった。
最近「ポリバレント」なる言葉をよく聞くようになった。言わずと知れた日本代表監督イビチャ・オシム氏の言葉だが、その意味は「複数の役割をこなせる能力」ということらしい。ゲームの流れや状況に応じて役割を変えて対応しなさい。攻撃だけあるいは守備だけというのではダメです。さらに、走りながら次のプレーを考えなさい。そう、現代サッカーには、スペースも時間もないのだ。そして今日もまた、ポリバレントな選手を駆使した戦術論が繰り広げられている。
戦術は日々進化している。UEFAチャンピオンズリーグのセミファイナルに進出した、チェルシー、リバプール、マンチェスターU、ACミランといった世界のトップクラブを見てみると、どういう戦い方をするチームが勝つのかがわかるかもしれない。どんなに魅力的なサッカーをしても、バルセロナやアーセナルは勝てなかった。そんな言い方ができるかもしれない。しかし、こういった戦術論ができるのは、あくまで最高レベルでの話しであって、大方のプレーヤーにはあまり関係なかったりする。
そして、こういった戦術論に縛られ過ぎるのもどうかと思ってしまう。それが楽しければ最高だけど、楽しくなければ最低じゃない?時代の寵児である、最先端の戦術を理解した有能な選手ばかりが集まって、最先端の戦術を遂行するために寸分違わぬプレーを繰り返す。とにかく勝てば良い。結果が全て。「この道一筋云十年」といった職人さんや、「自分、不器用ですから」といった高倉健さんのような昔気質のプレーヤーが活躍する可能性は、当然ながら低くなる。それはそれで寂しいような気がする。
そんな折、サッカーマガジンに面白い記事を見つけた。フランスの中堅クラブ、オセールについて書かれた西部謙司氏のテキストから。
「おそらくトータルフットボールなど模倣する気もなく、ほぼ40年間にわたって同じ戦術を続けてきたウルトラ・コンサバティブなクラブであった。ところが、その間に対戦相手のシステムは変化し、攻撃するサイドバックやらウイングバックやらが登場する。仕方がないから、システムは固定しながらも、オセールの選手は対応していった。結果的に、オセールのウイングプレーヤーの方が、他チームのウイングバックよりも、よほどポリバレントだったということもあった」
笑!結局、時代の流れを完全に無視することはできないし、ある水準を越えた人は、少なからずポリバレントな資質を持っているものなのだ。職人さんだって健さんだって、時代に必要とされなくなることはないのかもしれない。
戦術は日々進化している。UEFAチャンピオンズリーグのセミファイナルに進出した、チェルシー、リバプール、マンチェスターU、ACミランといった世界のトップクラブを見てみると、どういう戦い方をするチームが勝つのかがわかるかもしれない。どんなに魅力的なサッカーをしても、バルセロナやアーセナルは勝てなかった。そんな言い方ができるかもしれない。しかし、こういった戦術論ができるのは、あくまで最高レベルでの話しであって、大方のプレーヤーにはあまり関係なかったりする。
そして、こういった戦術論に縛られ過ぎるのもどうかと思ってしまう。それが楽しければ最高だけど、楽しくなければ最低じゃない?時代の寵児である、最先端の戦術を理解した有能な選手ばかりが集まって、最先端の戦術を遂行するために寸分違わぬプレーを繰り返す。とにかく勝てば良い。結果が全て。「この道一筋云十年」といった職人さんや、「自分、不器用ですから」といった高倉健さんのような昔気質のプレーヤーが活躍する可能性は、当然ながら低くなる。それはそれで寂しいような気がする。
そんな折、サッカーマガジンに面白い記事を見つけた。フランスの中堅クラブ、オセールについて書かれた西部謙司氏のテキストから。
「おそらくトータルフットボールなど模倣する気もなく、ほぼ40年間にわたって同じ戦術を続けてきたウルトラ・コンサバティブなクラブであった。ところが、その間に対戦相手のシステムは変化し、攻撃するサイドバックやらウイングバックやらが登場する。仕方がないから、システムは固定しながらも、オセールの選手は対応していった。結果的に、オセールのウイングプレーヤーの方が、他チームのウイングバックよりも、よほどポリバレントだったということもあった」
笑!結局、時代の流れを完全に無視することはできないし、ある水準を越えた人は、少なからずポリバレントな資質を持っているものなのだ。職人さんだって健さんだって、時代に必要とされなくなることはないのかもしれない。
Jリーグ・ディビジョン1 第6節
2007年4月15日(土)15:00キックオフ
国立競技場
柏レイソル 0-2 浦和レッズ
毎度のことながら、アウェーにならない国立競技場。バックスタンド上段はみるみるうちに赤く染まり、その勢力はハーフラインを超えて柏側へ侵食を続ける。柏選手が登場すると大ブーイング。ホームゲームでこの仕打ちは辛い。スタメン発表もはじめのうちはブーイングを送っていたが、途中でそれにも飽きて、暢久のチャットを唄い出してしまう始末。思うに、レッズ戦こそ柏サッカー場で開催するべきではないか。それならここまでホーム感を損なわれることはないはずだが。まあ、他所のクラブのことなのでどうでもいいけど。
警戒するはフランサか、と思って見ていたのだが、思いの他前へ出てこない。そこで浦和は3バックから4バックへ。暢久が右サイドバックへ下がって、伸二、啓太、長谷部が並ぶ3ボランチ。これで守備から攻撃までがコンパクトになった。さすが首位に立っているだけあって、柏の中盤もリズム良くパスをつないでいる。しかし浦和の中盤は、全員が主役をはれる役者ぞろい。中でもポンテのプレーは、もう本当にため息が出るくらいに美しい。
そして待望の先制点は、永井のクロスから生まれた。相変わらず体が重そうなワシントンが、ヘッドで決める。ワシントンが溜める、永井が裏へ抜ける。このツートップがいい感じで噛み合っている。何より結果を出し続けている永井の活躍がうれしい。今日も得意のドリブルで相手DFを翻弄する場面が何度か見られたが、彼がボールを持った時の声援からも、サポーターの信頼の高さをうかがい知ることができる。生粋の浦和っ子には、まだまだ頑張って欲しい。
それともうひとり、ようやく長谷部が帰ってきた。2点目、伸二へのスルーパスは、いかにも彼らしい。日本代表では中村憲剛が台頭してきたボランチのポジションだが、やはり長谷部のボランチは魅力的。ちなみにボランチの控えには酒井もいる。内舘だって堀之内だって細貝だっている。それに阿部勇樹だって。改めて、すごいチームになったものだと思う。これで勝てなきゃウソだよ。
というわけで、ようやく首位に立った。
2007年4月15日(土)15:00キックオフ
国立競技場
柏レイソル 0-2 浦和レッズ
毎度のことながら、アウェーにならない国立競技場。バックスタンド上段はみるみるうちに赤く染まり、その勢力はハーフラインを超えて柏側へ侵食を続ける。柏選手が登場すると大ブーイング。ホームゲームでこの仕打ちは辛い。スタメン発表もはじめのうちはブーイングを送っていたが、途中でそれにも飽きて、暢久のチャットを唄い出してしまう始末。思うに、レッズ戦こそ柏サッカー場で開催するべきではないか。それならここまでホーム感を損なわれることはないはずだが。まあ、他所のクラブのことなのでどうでもいいけど。
警戒するはフランサか、と思って見ていたのだが、思いの他前へ出てこない。そこで浦和は3バックから4バックへ。暢久が右サイドバックへ下がって、伸二、啓太、長谷部が並ぶ3ボランチ。これで守備から攻撃までがコンパクトになった。さすが首位に立っているだけあって、柏の中盤もリズム良くパスをつないでいる。しかし浦和の中盤は、全員が主役をはれる役者ぞろい。中でもポンテのプレーは、もう本当にため息が出るくらいに美しい。
そして待望の先制点は、永井のクロスから生まれた。相変わらず体が重そうなワシントンが、ヘッドで決める。ワシントンが溜める、永井が裏へ抜ける。このツートップがいい感じで噛み合っている。何より結果を出し続けている永井の活躍がうれしい。今日も得意のドリブルで相手DFを翻弄する場面が何度か見られたが、彼がボールを持った時の声援からも、サポーターの信頼の高さをうかがい知ることができる。生粋の浦和っ子には、まだまだ頑張って欲しい。
それともうひとり、ようやく長谷部が帰ってきた。2点目、伸二へのスルーパスは、いかにも彼らしい。日本代表では中村憲剛が台頭してきたボランチのポジションだが、やはり長谷部のボランチは魅力的。ちなみにボランチの控えには酒井もいる。内舘だって堀之内だって細貝だっている。それに阿部勇樹だって。改めて、すごいチームになったものだと思う。これで勝てなきゃウソだよ。
というわけで、ようやく首位に立った。
「CAN’T BUY MY LOVE」の初回限定版にもDVDが付いていた。その中に「LIFE」のPVがあった。もしかしたら、この曲がいちばん好きかもしれない。元来、日本語の曲を聴いていなかったからなのか、どうも歌詞というのが頭に入ってこない。メロディ命なのだ。この曲もサビのメロディが好き。
ごくまれに、自分はそんなに幸せじゃなくてもいいや、と思うことがある。もしこの世の中にある幸せの量というのが決まっていて、申し訳ないけどみんなに公平には行き渡らないとしたら、自分の余った幸せは、どうか好きな人に分けてあげてほしい。その分、その人がたくさん幸せになってくれたらいいなあと思う。
ごくまれに、自分はそんなに幸せじゃなくてもいいや、と思うことがある。もしこの世の中にある幸せの量というのが決まっていて、申し訳ないけどみんなに公平には行き渡らないとしたら、自分の余った幸せは、どうか好きな人に分けてあげてほしい。その分、その人がたくさん幸せになってくれたらいいなあと思う。
伸二、啓太、長谷部が中盤を支配するため、左サイドバックで出場を続けている。そんな阿部勇樹が点を取り出した。”蹴る”のではなく”合わせる”という、今までとはまったく逆の立場でセットプレーをものにしている。そういう適合性、柔軟性には目を見張るものがある。改めて、すごい選手だと思う。まだまだこんなもんじゃないんだろうけど。さあ、首位柏をやっつけろ!
A組ダブル。
1 大宮×名古屋 2
2 横浜C×鹿島 2
3 広島×甲府 1
4 新潟×G大阪 2
5 神戸×千葉 12
B組ダブル。
1 磐田×横浜M 1
2 柏×浦和 2
3 川崎×清水 0
4 大分×F東京 10
5 水戸×札幌 2
いつも通り400円の勝負。
【今シーズンの成績】
0勝15敗 +¥0-¥3000=-¥3000
A組ダブル。
1 大宮×名古屋 2
2 横浜C×鹿島 2
3 広島×甲府 1
4 新潟×G大阪 2
5 神戸×千葉 12
B組ダブル。
1 磐田×横浜M 1
2 柏×浦和 2
3 川崎×清水 0
4 大分×F東京 10
5 水戸×札幌 2
いつも通り400円の勝負。
【今シーズンの成績】
0勝15敗 +¥0-¥3000=-¥3000
L’Arc-en-Ciel
KSCL678-9
31 MAR 2004
http://www.larc-en-ciel.com/
最初に書いているけど、「football smile」 の「smile」ってコレのことだよ。ブログをはじめたのが2004年で、その時にいちばん聴いていたのがコレだったから。ファンの間では賛否両論が渦巻いているけど、確かにそんな内容のアルバム。「Coming Closer」が好きだと言うと、エッ?というリアクションが返ってくるのはなぜだろう。
初回生産限定版にはDVDがついて、レコーディング風景やらライブが収録されている。中でも、「Shout at the Davil」のhydeの微動だにしないパフォーマンスがかっこいい。
KSCL678-9
31 MAR 2004
http://www.larc-en-ciel.com/
最初に書いているけど、「football smile」 の「smile」ってコレのことだよ。ブログをはじめたのが2004年で、その時にいちばん聴いていたのがコレだったから。ファンの間では賛否両論が渦巻いているけど、確かにそんな内容のアルバム。「Coming Closer」が好きだと言うと、エッ?というリアクションが返ってくるのはなぜだろう。
初回生産限定版にはDVDがついて、レコーディング風景やらライブが収録されている。中でも、「Shout at the Davil」のhydeの微動だにしないパフォーマンスがかっこいい。
毎度繰り返される、代表かクラブかの押し問答。オシムとオジェックの直接会談が行われるらしい。選手にとって”日本代表”というのは、決して軽視できるものではないことはよくわかる。一方で、クラブとの両立が難しいであろうことも想像できる。過密日程は世界規模の問題だ。
日本代表を応援できない原因は、どうもそこらへんにありそうだ。それが正しいかどうかは別として、個人的にはずっと以前から「まずクラブありき」という考えを持っている。ただ、選手たちの想いを尊重することが何より大切である。代表へ行くな!とは口が裂けても言えない。状況判断もまた選手の仕事。
愛するクラブの選手たちへ望むことは、たったひとつ。「浦和レッズでベスト・パフォーマンスを!」ただそれだけ。
日本代表を応援できない原因は、どうもそこらへんにありそうだ。それが正しいかどうかは別として、個人的にはずっと以前から「まずクラブありき」という考えを持っている。ただ、選手たちの想いを尊重することが何より大切である。代表へ行くな!とは口が裂けても言えない。状況判断もまた選手の仕事。
愛するクラブの選手たちへ望むことは、たったひとつ。「浦和レッズでベスト・パフォーマンスを!」ただそれだけ。
まだまだ当たりがこない。そして、浦和が出ないナビスコ予選ということで、まったく盛り上らない。しかし、こういう時に意外と・・・。
A組ダブル。
1 千葉×G大阪 2
2 神戸×広島 2
3 大宮×横浜M 1
4 清水×柏 1
5 鹿島×名古屋 12
B組ダブル。
1 F東京×磐田 2
2 横浜C×大分 2
3 新潟×甲府 1
4 徳島×仙台 2
5 鳥栖×水戸 12
いつも通り400円の勝負。
【今シーズンの成績】
0勝13敗 +¥0-¥2600=-¥2600
A組ダブル。
1 千葉×G大阪 2
2 神戸×広島 2
3 大宮×横浜M 1
4 清水×柏 1
5 鹿島×名古屋 12
B組ダブル。
1 F東京×磐田 2
2 横浜C×大分 2
3 新潟×甲府 1
4 徳島×仙台 2
5 鳥栖×水戸 12
いつも通り400円の勝負。
【今シーズンの成績】
0勝13敗 +¥0-¥2600=-¥2600