football smile

the days turn into months and years

いらない課長、すごい課長

2017-12-21 | book

新井健一
9 MAR 2016
日経プレミアシリーズ
Amazon.co.jp

「笑いやユーモアには他者との結びつきが見られ、その表現の中には他者とともに遊び、分かち合い、楽しむという傾向が示されている。それは他者へ手を差し伸べ、ともに向上を目指す温かさがある。W・Bウルフは、「笑えば世界は君とともに笑い、泣けば君は一人で泣くのだ」という諺とともに、「ユーモアやジョーク、洒落、喜劇が人生を有効に使うためにどんな役割をするかを考えてみてもよいだろう」と提案した。」

という本を読みました。時代は変わっているということがよくわかる本でした。キャリアの主体性を会社から自分に取り戻すという論旨は、共感できるものがあります。課長というタイトルから会社組織をイメージしますが、どちらかというと脱会社組織を意図しているような気がします。

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真岡42

2017-12-20 | design

今年も挨拶回りのシーズンですなあ。まずは、私が尊敬するひとりであるMさんを訪ねなくてはと連絡を取ってみたところ、案の定出張続きで本社にはいらっしゃらないとのこと。富士工場へ行ったり、真岡工場へ行ったりです。ああ、それでは真岡工場へ伺いますよ。工場長を歴任されているだけあって、執行役員になられた今でも真岡工場には思い入れが強いようです。ずいぶん長い時間お話しできました。たかが設計事務所の平社員に対しても、とても丁寧に真摯に対応してくれます。初めてお会いした時から、その印象はまったく変わりません。本当に立派な人だなあと思います。

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カレンダーを貼った

2017-12-19 | reds

年末の挨拶にいらした某設備サブコンさんにいただきました。「fsさんのところに行くなら、コレを持って行け」と言われたそうです。ウウム、私の浦和びいきは、そこそこ有名であるらしい。日頃のアピールは大切だなあ。ありがとうございます。というわけで、早速設計室に掲示。

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エレジー

2017-12-18 | music

清春
13 DEC 2017
iTunes
https://kiyoharu-ownd.themedia.jp

エレジー(悲歌、哀歌、晩夏)と命名されたリズムレスのアルバムがリリースされた。本人もインタビューで語っている通り、芸術性の高い作品となっている。清春ファンを自認する者が聴いても、ムムムッとなってしまう内容なので、これは一般的には受け入れられるものではないだろうなあと思う。「ゲルニカ」とか「アロン」なんかは、比較的聴きやすいけど、後半はかなりディープな世界観に引きずり込まれてしまうので、そう易々と聴けるものではない。

年明けには次のアルバム「夜、カルメンの詩集」がリリースされるらしい。

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SONGS OF EXPERIENCE

2017-12-17 | music

U2
1 DEC 2017
iTunes
http://www.u2.com/


自分がリアルタイムで聴いてきたバンドは、もはや大御所と呼ばれるようになってしまった。もちろん、解散することなく続けてきたからこそである。そして、セールスという結果を残してきたからこそである。そういう息の長いバンドとは、人生を共に歩んでいるような気がして嬉しい。しかしまあ、みんなおじさんを通り越しておじいさんの領域に差し掛かってきたルックスを見ると、それなりに年月の流れを感じてしまう。

そういうバンドに共通するのは、年を重ねるごとにシンプルになっていくということ。決して現状に満足しているわけではないだろうし、常に新しい音楽を探求しているのだろうが、何をやっても結局そのバンドのカラーに染められて世に放たれるということなのだと思う。その最もたるがU2というバンドではないか。新作を聴いてそんなことを感じた。

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NOMC15

2017-12-16 | music

NEW ORDER
1 DEC 2017
iTunes
http://www.neworderonline.com/


今ここでライブアルバムをリリースするという。近年のパフォーマンスの充実ぶりを伺い知ることができる。たとえフッキーがいなくなっても、NEW ORDERは続くのだ。

何しろセットリストがすごい。Music Completeからの選曲は当然ながら、往年の名曲に加えてなんとJOY DIVISIONの曲まで列挙されているではないか。「Atmosphere」から「Love Well Tear Us Apart」の流れは、もはや古典芸能の風格すら感じる。ラストが「Blue Monday」というのも、ファンにはたまらないものがある。もちろん、このバンドを取り巻く諸事情を知らない若者世代が聴いても、楽曲の魅力は十分に伝わってくるだろう。

DEPECHE MODEが伝承するエレクトロニックとはまた違ったアプローチを見せるNEW ORDERは、あくまでクラブ・カルチャーに固執した窮屈さを感じさせる。背負った過去を振り払うことが、決して許されないという状況を抱えて、それでも歩みを続ける強さと開き直りの美学を堪能するべし。時代はいつでもNEW ORDERの味方なのだ。

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わしらは怪しい雑魚釣り隊

2017-12-15 | book

椎名誠
1 MAY 2009
新潮文庫
Amazon.co.jp


「しかし不運はある。ときおり大きなサバとかアジとかカツオなどを釣ってしまうことがあるのだ。間違ってそういうのを釣ってしまった者は恥ずかしさにみもだえし、まわりの連中は「ばかやろう。カツオなんか釣りやがって。刺し身にしかなんねえじゃねいか」と激しくののしるのだ。そういう厳しい掟のなかを雑魚釣り隊は今日も行くのである。」

という本を読みました。本当にもう今年後半は椎名誠ばかり読んでいます。朝の通勤電車で読むのが好きです。仕事の前にこういう本を読むと、非常に気が抜けるというか、リラックスできて良いのです。とても楽しいことばかりが書かれていますが、その時間を作り出すために、締め切りに追われる日常があるわけです。そんなことを想像すると、なんとも励みになります。

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余裕と潤い2

2017-12-14 | smile

おっ、なんか飾りが増えてるし。

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TGS45

2017-12-11 | design

内覧会のような施主検査も無事終了。そして、お隣のプロジェクトと合同の大忘年会が、川崎の某料亭で開催されました。発注者さん約25名、施工者さん約15名、お隣のプロジェクトの設計事務所さん3名という出席者の中、我が社から私1名という完全アウェー状態でした。監理担当として、営業担当として、いろいろな立場を考えましたが、出席したくないなあというのが正直なところです。自分はお酒を飲まないので、こういう席はいつも回避しています。それでも出席したのは、1年半お世話になっている方々には、きちんと挨拶すべきだろうと思い直したからです。社会人や会社員としてというより、人としてどうするべきか?ということです。会も終わりに近づいた頃、お隣のプロジェクトの設計事務所さんがやって来ました。どこかで見たことがあると思ったら、サッカー部のキャプテンでした。「もしかしたらと思っていましたが」そう声をかけてくれました。結局、アウェーでもなんでもなかったわけで、やっぱり出席して良かったなあと思いました。同じ方向に向かって一生懸命取組む人達とは、敵も味方も関係なく仲間意識が生まれるものです。それは仕事も試合も一緒ですね。

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CWC アルジャジーラ vs 浦和(NTV)

2017-12-10 | reds

FIFAクラブワールドカップUAE2017 準々決勝
2017年12月9日(土)25:30キックオフ
ザイード・スポーツシティ・スタジアム(NTV)
アルジャジーラ 1 - 0 浦和レッズ

        興梠

ラファエル シルバ 矢島 柏木 武藤

        青木

 宇賀神  槙野  阿部  遠藤

        西川

中東UAEで開催されているクラブワールドカップ。浦和はアジアチャンピオンとして挑む。ACLは激闘の連続であったし、相手も相当強かった。それに比べれば今日の対戦相手アルジャジーラは、それほど強いという印象は受けない。ハイプレッシャーもなく、中盤である程度ボールを回すことができる。当然ながらポゼッションも高め。チャンスも十分作り出していた。これならゴールを奪うのは時間の問題だろう。そう楽観視しているうちに前半終了。

後半になっても状況は大きく変わることなく、浦和のペースで試合は進んで行く。しかし、一瞬の隙を突かれてあっけなく先制点を献上してしまうと、あれ?これってやばい展開ではないか?ということに気づき始めた。相手は決して弱くはない。ものすごくしたたかなのだ。数字上は明らかに浦和の方が上回っており、チャンスは多く見える。一方、アルジャジーラのチャンスは少ないものの、特点の確率は俄然高かったのだ。そしてゴールを奪えば、あとは手堅く逃げ切るだけ。

       ズラタン

ラファエル シルバ 興梠 柏木 高木

        青木

 宇賀神  槙野  阿部  森脇

        西川

アジアを制覇した後のリーグ戦を、いずれもスコアレスで敗戦したことを忘れてはならない。やはり今シーズンの浦和の実力は、ここまでだったということだろう。至極妥当な結果と言える。手詰まりになった時の打開力は、今の布陣には期待することができない。これは攻撃とか守備とかいう問題ではなく、トータルでいかに機能させるかということだ。レアル・マドリーと対戦できないのは残念だけど、その課題を見据えてあと1試合戦ってほしい。

本筋とは関係ないけど、相手の31番ロマリーニョという選手の名前が気になった。なんだかとってもサッカーが上手そうな名前である。J2の金沢に在籍していたロマーリオの息子と同名であるが、調べてみると「小さなロマーリオ」という意味らしい。

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