龍の尾亭<survivalではなくlive>版

いわきFCの応援、ソロキャンプ、それに読書、そしてコペンな日々をメモしています。

コペンがやってきた(10)軽オープンであることの意味。

2025年02月04日 07時30分00秒 | 本を読む
最近(2024年後半〜2025年初頭)、軽オープンカーの歴史が変わろうとする記事が相次いでいる。

スズキのカプチーノとダイハツのコペンが新設計で蘇るというのだ。
素晴らしいことだ。
だが同時に残念なのは、いずれも軽オープンであることを止めて、普通車としてデビューになるのだとか。

1.3Lのライトウェイトオープン。
それってそのまんまNDロードスターのカテゴリーじゃん(笑)

ロードスターからようやく軽コペンに降りてきたばかりの自分にとっては、ちょっと梯子を外されたような気持ちになった。
いや、勝手な感想なんですけどね(笑)

そしてエンジンレイアウトはいずれもFR(あくまで予想記事です)。

ライトウェイトツーシーターオープンスポーツは、結局のところマツダのNA→現行NDロードスターに収斂していくということなのだろうか。
HONDAは独自路線を出してくるけど継続はしない(カプチーノもそうだったけど)。

まあ、もう軽オープンスポーツカーとかは終わったカテゴリーということなのだろう。

よし!
むしろ望むところである(笑)

小さくて、柔らかい丸めのフォルムを見に纏ったFF軽オープンはこれから唯一無二になってゆく。

ゆっくりこのコペンと年を取っていくことにしよう。
そういう時、デザインは重要になる。
機能的にはダイハツもスズキも、普通車であるマツダロードスターのフォーマットに寄せていくことになるとするなら、初代L880Kコペンはむしろここに残って走る意味がある。
それは機能ではなく、存在として、だ(大げさ😁)。

カテゴリーとしても他にない。

考えてみれば、スポーツカーという概念に「乗る」のは若者ではなく中高年だろう。

事故ったらひとたまりもない軽オープンではなく、それなりに快適で機能性や質感も高い普通車で相対的にライトウェイトオープンを味わう人が多いのはのはおそらく当たり前だ。

でも、オラはコペンに出会っちまった。だってかわいいもんな🥳

それはどこかちっちゃな旧車のイタリア車に入れ込んだりする感じにも他人の空似程度には似ているのかもしれない。

だってかわいいじゃないか(笑)