コペンが来た4
契約が済めば早く乗りたいのが心情。年末納車が可能ということになり、28日に土浦へ。
遠いところでクルマを買うと、受取の移動が大変なのは、頭では分かっていたが、実際面倒。気がつくと常磐線は仙台→品川直通の電車は少なく、しかも水戸以降は首都圏まで停車しない。逆に上野→高萩の特急はふんだんに走っている。
水戸からが関東、あるいは高萩までが関東ということなのだろうが、東北地方に住む者にとってはいささか残念な現状だ。
まあ、利用者が少ないのだから仕方がない。私もクルマが使えるなら常磐線、あまり乗らないもんなあ。
というわけで、その他細かいところを注文して(ターボフィンリビルド品、念のためのラジエーター交換など)約100万円の買い物になった。
引き渡しを受けたのはいいが、引っ越しトラックを除けばほぼ30年ぶりのMT車。クラッチの繋ぎ方をすっかり忘れている。半クラッチというものがあることさえ忘れてエンストの嵐。
なれないと交差点一時停止が恐怖になるという免許取り立ての頃を思い出した(笑)。
だが、高速の合流は軽量ターボでエンジンの吹け上がりもよく、極めてスムーズ。
60km~80km前後の加速も十分すぎる機敏さだ。
こりゃいい買い物だと思っていたら、高速走行中にサイドブレーキランプ警告灯が点灯。段差ギャップごとに明滅する。
無論サイドブレーキは落としてあるので、第一トラブル発生。
お店のお兄ちゃんに問い合わせたら、スイッチの接触でしょうという。
暇なときに乗ってきて、それまではオッケーというのでとりあえず自宅まで。確かに、センターコンソールの開口部を開けて配線を棒でつつくと警告灯が点滅。しかるべきときに直してもらおうと思う。とにかくめっちゃかわいい。