平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

寒露

2008-10-08 22:12:25 | 二十四節気
今日10月8日は寒露(かんろ)は、二十四節気の1つ。
今日および、今日から霜降までの期間を言います。

陰寒の気に合って、露むすび凝らんとすれば也(暦便覧より)
冷たい露の結ぶ頃。
秋もいよいよ本番となり、菊の花が咲き始め、山の木々の葉は紅葉の準備に入る。稲刈りもそろそろ終わる時期。

この間の土曜日、家の周辺を散歩して、秋らしい草花を撮って見ました。
晴れた日はまだ汗ばむ気配はあるものの、彼岸も過ぎ愈々秋本番を実感しつつ...。


イヌタデ、...なかなか美しいピンク色。


透過光に目にも鮮やかな洋種山牛蒡 (ようしゅやまごぼう)の葉。


ぽつんとひとつだけの野苺。


背高泡立草(せいたかあわだちそう)がもう...。


開きかけの秋桜(こすもす)が、一輪。


ほんのりピンクの縁取り秋桜(こすもす)、これも一輪。


鶏頭(けいとう)


白菊?...何という菊でしょうか。


石垣に伝う紅葉したツタ。


紫式部...これは我が家のです(今年で2年目)


お隣のペンタス。


あしたばの葉っぱに、何と...ギョッとしました。


太陽光に反射する蜘蛛の糸...晩秋から冬に備えて獲物を待ち続ける蜘蛛。


お隣のアブチロン(チロリアンランプ)。

久々に作句。
●散歩みちただ一輪の秋桜 楓山人
さんぽみち ただいちりんの あきざくら

●古社にひとすぢのかぜ神無月 楓山人
こやしろに ひとすじのかぜ かんなづき