平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

朝刊の一面

2009-07-22 20:50:51 | 今日の事
天体ショーに沸いた今日、二つ目の記事です。
テンプレートも早速チェンジ!

朝刊の一面は衆院解散と中国地方豪雨被害でした。

特養老人ホームの裏山が崩れ建物内に土砂が流入し死者3人、4人が行方不明とのこと。
他にも各地で土砂崩れの被害で死者・行方不明合わせて16人という猛威。
非常に残念なことですが、皆既日食のように人々に感動を与えてくれるのも、このような悲惨な災害をもたらすのも、私たちが住む地球であり取り巻く自然なのだということです。
生きものすべては、どんなことがあっても常に自然とともに生きなければならない訳で、自然破壊につながる行動は、あってはならないことなのですね。

亡くなられた方々に、謹んでお悔やみ申し上げます。



衆院解散。
曰く、政権選択解散、政権交代解散、というまともなものから、てやんでえ解散、やけくそ解散、じたばた解散、自爆解散、集団自殺解散、遅すぎ解散、といった自民党のドタバタ、ジタバタぶりを言ったものまで様々。
前回は参院で否決された郵政民営化法案をめぐっての解散で、選挙では自民が圧倒的な勝利となったことは、まだ記憶に新しい。
今回はあのようなことは起き得ないとは思いますが期間40日間、何が起きるか分かりません。
これまで投票率が低ければ自民党に有利、投票率が上がるということは無党派層の投票が増えることで野党側に有利、と言われていましたが、これもどうなりますことやら。

庭の朝顔「江戸むらさき」がやっと一輪。

パッケージの絵は、もっと紫色の縦筋がくっきりというものでしたが、現物はそのようにはなっていません。

残念、世紀の天体ショー

2009-07-22 15:46:34 | 今日の事
明け方から降り始めた雨が9時頃に上がりました。
これで雲が切れてくれば日食が見れるかなと思っていましたが、10時過ぎても厚い雲が立ち込めて、太陽は姿を見せません。
10時50分過ぎたころから気の所為か段々と薄暗くなってきました。
いま空を見上げながら、NHK-TVの皆既日食放送を見ています。
10:55、屋久島のまさにその最大食の時、森は闇が濃くなり木々の間からは覗くのは曇り空だけ。
11:10、南関東のその時、相変わらず太陽は見えません。
写真撮影は諦めました。
下は本来なら日食が見れるであろう位置、...ではなく単に薄暗くなってきた空の様子を撮っただけのものです。


先ほどまで騒がしく啼いていた野鳥たちの声が急に静かになりました。
やはり、曇っているといっても太陽の変化を微妙に感じ取っているのでしょうか。
何故か周囲が本当に静寂に包まれたような気がします。
しかし我が家のニャンコたちは何も反応していません。

止むなくNHKの太平洋上の観測ツアー船からのライブ中継に目を、
最大食の瞬間はまさに黒い太陽。
そしてその下に輝く金星、明けの明星・宵の明星に対して真昼の明星でしょうか。
そしてそして水平線は360度の夕焼け(イヤ、昼焼け)、これもまた通常みることのできない素晴らしいもの。
最後に食が終わろうとする時、ダイヤモンドリングが現れ始めると、船上のツアー客の間から盛大な拍手が沸き起こりました。
皆既日食を実際に目にした人は人生観が変わる、と言っていましたが、この本当に
稀有な体験をされた方々はどのように感じ、それをどう伝えていくことでしょうか。

屋久島や悪石島では日食の様子を見ることはできなかったようです。
島を訪れた方たちは本当に残念でした。

11:30過ぎ、ようやく明るさが戻ってきて、野鳥たちも少しずつ通常の声に。
ということで、21世紀最大と言われる“天体ショー”は終わりを告げました。

以下は「地球エコ2009 体感中継! 46年ぶりの皆既日食」の映像からSCAN。




上から、
・皆既日食のコロナ
・ダイヤモンドリング
・赤い炎、プロミネンス
・日食中の水平線上付近は360度夕焼け