平成湘南日記...一語一絵

あせらずゆっくりのんびりと
花とニャンコとクッキング
時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

やっとこさ

2011-03-23 21:52:29 | 地震情報
何日も更新出来ずに、やっとの思いで今日...。
テンプレも緑主体に。

実家との連絡が取れて以来この一週間余り、東北在住の叔父や叔母など親戚関係との連絡取りに終始。
昨日やっとほぼ皆の無事が明らかになったところ...ヤレヤレ。

それにしても連日の震災原発報道、被害の全容を見るに、その様を形容する言葉がなかなか見つかりません。
日本語には、このような惨状を的確に言い表す言葉が無いのでは、などと思いました。
言葉にしてしまうと、それがかえって空虚に響くだけになってしまう。

16世紀のころ日本を訪れたイエズス会の者が残した記述によると「地震によって全滅しかかった村があった。この村の農民たちは数時間後には倒壊した家を建て直し始めた」
と、日本人の立ち直りの速さに舌を巻いている様子が書かれています。
そのようなことから、日本人はそういった災害や戦で蒙った被害の悲惨さに浸り切ることなく次の行動に移って行く、故にそのような状況を表現する言葉を生まなかった...これはつまらない自説。

と言いながら実は私、この1週間余りというもの、けっこうヘコんでました。
それでも私は日本人??



計画停電が実施されてから一週間が過ぎましたが、私の区域ではまだ実施されたことはありません。
だからと言って、節電に協力しないわけにも行かないだろうなと言うことで、夜間2時間ほどリビングの照明とTVを消してみました。

<ソーラーバッテリー式LEDランタン スイッチオン>
これをテーブルと、TVボード、リビングボードに置いてみたところ、お互いの顔がなんとか認識可能。
目が慣れさえすれば、“まあ、いけるんじゃないの”、って感じデス。



iPhoneにアプリインストールした緊急地震速報「ゆれくるコール”for iPhone」

予測対象の住所と通知を受ける震度(震度1~7以上)を設定出来るようになっていて、設定した地域の予想震度と到達時間を知らせてくれます。
また、設定した震度以上が予測されると、不安を煽るような例のNHKアラーム音が鳴るようになっています。

<速報表示>

今日出された速報は、午後からだけでも12件以上。

<「ゆれくるコール”for iPhoneの速報一覧画面・・・出された速報すべてが一覧される>


まだまだ余震は無くなりません。



※「ゆれくるコール」は、気象庁が発信する高度利用者向け緊急地震速報をもとに、ユーザーが設定した住所の揺れを測定し、予想震度と予想到達時間を知らせるサービス。アップルが運営する「App Store」で無料提供している専用アプリをiPhone/iPod touchにインストールして設定すると、アプリを起動していなくても通知を受信できる。
今回の震災前と後を比較するとユーザーが10倍以上。