平成湘南日記...一語一絵

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時々俳句とデジ散歩
自称カメラ小僧の気まぐれ風まかせ日記

シルクロードの日

2011-03-29 19:55:05 | 今日の事
シルクロードの日。
1900年の今日、スウェーデンの探検家・地理学者のスウェン・ヘディンによって、廃虚になっていたシルクロードの古代都市・楼蘭が発見されたことから“シルクロードの日”と言われるようになったそうです。

楼蘭...
今から2000年前の中国、敦煌から16日ほどのところにあるロプ・ノール湖のほとりに、楼蘭(クロライナ)というシルクロードのオアシス都市がありました。
楼蘭はいつしか荒れ果て、砂漠の中に消えてしまったということです。

シルクロード...
19世紀ドイツの地理学者フェルディナント・リヒトフーフェンが著書『中国』の中で「ザンデンシュトラーセン(ドイツ語)」と呼んだのが始まりで、その後英語でシルクロードと呼ぶのが一般的になったとのこと。

ちょうど31年前のことになりますが、NHKで全12回シリーズとなる「NHK特集シルクロード」『日中共同制作シルクロード 絲綢之路』が、1980年4月から1年間放送されました。
喜多郎作曲のシンセサイザーのテーマ音楽とともに、砂漠の砂を踏みしめて歩むラクダを背景に、「シルクロード -絲綢之路-」のタイトル文字が現れ、そして石坂浩二のナレーションで番組が始まります。
当時としては、中国に取材班が入ること自体画期的なことで、NHKならではのドキュメンタリー特集でした。
これが、シルクロードブームを呼び社会現象にもなったことは、まだ記憶に新しいと言っても良い気がします。
続いて、第2部「ローマへの道」が、また2005年1月からは、「新シルクロード」が放映されました。
(「新シルクロード」・・・テーマ曲:ヨーヨー・マ、語り:松平定知アナウンサー)

これらの放送を一通り録画しており、たまに見ています。(VHSからDVDへ焼き直し、28枚...だったかな?)


Kitaro 喜多郎 ~ Silk Road Theme 絲綢之路

番組冒頭の、タイトルバックのYoutube映像を探しましたが、見つかりませんでした。
著作権映像なので当然?




尚、この記事を掲載するの当たって、シルクロードに関してネット検索をしていた際に下記サイトを見つけました。
興味のある方はどうぞ。

「NHK『シルクロード』告発の高田教授が怒りのメッセージ」