11月24日(土)晴れ 【『別冊 太陽 道元』のご紹介】
『別冊 太陽』で道元禅師の特集が組まれました。今年の7月発行です。「日本のこころ197」です。
発行されてから、すでに4か月も経っていまして、遅いご紹介で恐縮です。おそらくご訪問の皆さまは、すでにご存じかもしれません。
パソコンが壊れていたり、写真のアップロードの方法がわからなかったり(まだトリミングの方法がわかりません)、なにかと多くの大事な用事でウロウロとしていましたので、遅くなりました。(雑用は一つもない、ということを言われる人がいまして、その通りと思いました。雑草は一つもないと、昭和天皇はおっしゃいましたが)
この特集の中で、私は、道元禅師の偈頌(漢詩)と和歌の解説をさせていただきました。
目次を紹介させていただきます。
永平寺の修行
はてしなき修行 道元の生涯
道元をめぐる人々 ー天童如浄、仏樹房明全、寂円、孤雲懐奘、徹通義介、寒巌義尹、波多野義重
永平寺 深遠なる修行道場
道元の言葉
道元の著作
道元の詩歌
慈悲の救済 瑩山の生涯
瑩山をめぐる人々ー明峯素哲、無涯智洪、峨山韶碩、黙譜祖忍尼
總持寺 開かれた禅苑
瑩山の言葉
道元禅師と瑩山禅師
以上のような内容で、タイトルは「道元」だけですが、瑩山禅師の特集でもあります。内容もさることながら、『太陽』は写真がじつに美しいです。手にとってご覧いただけますと幸甚です。
(どうも風邪が流行っているようです。皆さん、どうぞお気を付けください。私の風邪は、ようやく飛んで行ってくれたようです。)