5月31日(水)曇り【テロ】
あっという間に五月も終わりです。今日も暑かったですね。朝のうちに草取りと外掃除をしました。家の中は涼しいですが、外は暑く、一段と疲れました。
先日はイギリスでテロがありました。今日はアフガニスタンでテロがありました。一瞬にして多くの命が奪われました。いつの日か、日本でテロがないとはいえません。
何時、緊急の事態が起きるかわからない世界の情勢です。まさか日本では、と多くの人は思っていると思いますが、私はかなり危ないと思っています。若いころは、インドやヨーロッパ、韓国など一人で平気で旅をしましたが、今は全く出かける気にはなりません。やはり40年くらい前は、世界はもう少し平和だったのかもしれません。それでもインドにいたとき、イラン・イラク戦争が起きて、バスでヨーロッパに帰りたい友人たちが慌てていたことを思い出します。
世界はどんどん変わっていきます。これからどんな時代になるでしょう。
毎朝、「国土安穏、万邦和楽」と、真剣に唱えていますが、空しいと思いつつ唱えています。釈尊の教えをすべての人々が守ったならば、世界は平和になるはずです。イエス様の教えを真剣に守ったなら、世界は平和になるはずです。ムハンマドの教えを間違いなく守ったならば、世界は平和でなければおかしいです。
しかし、そんなことを言ったところで、現実はテロがあちこちで起きていますし、紛争が絶えません。日本もテロに対しての備えをしなくてはならないでしょう。テロに対しての法律を、与野党もろともに賛成できるような内容にすることはできないものなのでしょうか。野党にしても日本を守りたいでしょう。反対するばかりではなく、この箇所は改めませんか、ここは必要ですね、とか穏やかに相談し合うことはできないのでしょうか。国会論戦を垣間見ますと、いつも無駄な時間と、無駄に報酬を使っているだけのようにしか見えません。
爽やかでしかるべきであった五月最後の日に、テロの心配をしています。つかの間の平和かもしれません。せめて穏やかに過ごしましょうか。
猫の親子がのんびりと、夕刻を楽しんでいます。