6月2日(火)晴れ【言葉のわかる猫】
はや6月です。ある方に手紙を書かなくてはと思いながら、半年がたってしまいました。半月ではなく半年ですから、我ながら筆まめだったころの自分を思うと驚きです。やはり老々介護はかなり時間的にも大変ですね。介護の方やらの応対もありますし、とにかく今までも食事作りは手を抜かないでやってきましたが、それだけでも大変ですが、その上身の回りのことやら、いろいろです。
お寺も少し工事するところがあり、その件でも忙しくしています。また今週中には今年出版予定の本の原稿も書いています。と、自分がいかに忙しい日々を送っているかの宣伝のような本日のブログ記事ですが、自分のブログですから、お許しください。
皆さんも何かとお忙しい日々をお送りではないでしょうか。私もほとんど好き好んで忙しい日々を選択しているので、愚痴も文句も言えません。
その上、7匹の猫の世話があります。ルナとタロー君は、毎朝外の散歩に出かけます。ルナは一時間くらいで自分で帰ってきますが、タロー君は「タロー、タロータローちゃんお帰り」と何回呼んでも3時間くらい帰ってきません。
しかし、私が朝早くに出かけなくてはならない日は、なんとしても一時間で帰ってこないと一日中外にいなくてはなりませんので、朝の散歩の前に「今日はお留守番だから、一時間で帰ってくるんだよ、そうでなくては外に出さないよ」と何回か言います。そうしますと「ミャー」とか鳴いて返事をしますので、出してあげます。
どうだと思いますか。驚くことに、ちゃんと一時間で帰って来るのです。今までに4回経験しました。たまたまかもしれませんが、猫バカとしては、やはりこの子は言葉がわかる、と感心しています。
外から帰りましたら、必ず足だけではなく、きれいに胴体も拭きますが、「キレきれするよ」と言いますと、ちゃんと洗面所に入ってきます。
やはり言葉が分かるのではないでしょうか。
と、言うことで、今日は猫の親バカの話でした。今日も諸々頑張ります。皆さんもお元気で。
「命は光陰に移されて暫くも停め難し……「無常忽ちに到るときは…」誰も助けてはくれません。「唯独り黄泉に趣くのみなり」ですね。『修証義』の文言をつくづく噛みしめる日々です。
(タロー君です)