風月庵だより

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高校時代山岳部

2024-03-29 22:18:36 | Weblog

3月29日(金)朝のうち雨と風、日中より晴れ【高校時代山岳部】

今朝は、風がひどく、外猫たちにエサをやりに行きましたら、飛ばされそうになるほど強い風が吹いていました。

昨日は、高校時代は山岳部の会がありました。

男子校でしたので、私の学年では山岳部員は私一人、紅一点でした。

参加者は、同学年の人は私を入れて4人、一学年下の人5人の9人の会でした。

一度私が住職を勤めているお寺にいらっしゃりたいというので、先ずはお寺に集まりました。

顧問の先生は、平成11年にお亡くなりなのですが、先ずは先生のご供養をしましょう、ということになっていました。

本当は、参加人数は10人だったのですが、急に一人同学年の友人が肺炎でなくなってしまい、まだ四十九日にもなっていませんでしたので、その人のご供養もすることになってしまいました。

まことにそれは残念に思いました。高校時代一緒に八ヶ岳に登った思い出があります。

高校時代から、なんと60年近くたってしまったのです。

一人は急に亡くなってしまいましたが、それぞれにとって明日は我が身です。

何時あの世行きになるかもしれない年齢に、いつの間にかなってしまっていたのです。

時がたつということは、不思議ですね。

毎日忙しく働いていますので、若いころの友人に時を経て会いますと、時が経ったという不思議な実感を覚えます。立ち止まるということも、たまにはよいですね。

皆さんも、同窓会とか、同級会とか、同期会とかなさいますか。ふと立ち止まって過ぎ越し方を振り返ってみるのも、たまにはよいかもしれませんね。


あの世は面白いか

2024-03-24 08:26:38 | Weblog

3月27日(日)曇り【あの世は面白いか】

春のお彼岸も終わりました。今年もほとんどのお墓に花がきれいに上がっています。

以前二軒ほど造花があがっていたので、当寺は生花で、と頼みました。

花は枯れてこそ。

今朝、仏壇にお茶を差し上げながら、ふと思いました。

今までも人生いろいろとあったけれど、結構面白かったです。

あの世がもっと面白いとわかったら、逝くのも面白いけどね、と。

さあ、どうでしょうか。

花粉症が無いのだけはたしかだろう。

今日も楽しく生きましょう、お互いに。

 


日本の農業が危ない 

2024-03-17 20:53:20 | Weblog

3月17日(日)晴れ暖か【日本の農業が危ない】

次のYouTubeを見ますと、日本の農業が本当に危ない、アメリカによって日本人の健康はジワジワと蝕まれていっている、と実感せざるをえません。

アメリカは日本の民族性を滅ぼそうとしている、というような都市伝説的な説を私はありうること、そうだとしか思えないことが多いので、次のYouTubeはちょっと長い、30分くらいですが、心ある人にはぜひ見ていただきたいです。

このYouTubeは、長いので、もう十分と思うかもしれませんし、自分たちではどうすることもできないのだから、と、自分とは関係ない、と思うかもしれません。さらに食べ物は十分に満たされていると錯覚しているかもしれません。

日本の水田はCO2を出すから廃止すべきだ、などという恐ろしいことが、話し合われているのです。放っておいてはいけないことです。黙っていると、大変なことになります。

農政を本当に、農家の人たちだけに関係することと、思っていては、日本民族だけではなく、日本に住む人は誰でも本当に重大な食糧危機も勿論ですが、安全でない食品によって病気だらけになってしまいます。

どうしましょうか、国会にデモをしましょうか。マスコミも国や国会議員や農薬や除草剤を作っている会社などなどに忖度して、不倫やらどうでもよい食べモノのロケなどで溢れていますね。日本人をボケさせています。

国会中継を見ていましたら、国会議員のキックバック問題で貴重な国会の時間を使っていましたね。もっと大事なことに、高給取りの国会議員は、国のことを憂えてください。

どうぞ、次のYouTubeをちょっとでもよいですから、ご視聴くださいませ。

こちらです。

https://youtu.be/oDcNmpigEx8?si=w4uXyb0lzUZhvonZ

裏情報、都市伝説、アメリカによって消された首相たちも、日本にはいるそうです。ホントか?!しかし、中国寄りになることも、危ないし、中国の人たちに、あちこち土地を買収されています、ホテルさえ。

なにがあっても食べるものさえあれば、これ以上属国にならないですむでしょう。日本の植民地化を狙っている他国の有ることを、政治家は、もっと真剣に考えてほしいですね。農政は大事です。そういえば中川さんは、陰謀にあって、みずから命を落としました。それも本当にご自分からだったか、暗殺だったかわかりません。

この美しい日本と、日本民族、さらに日本を愛して暮らす全ての人々のために、日本の農政を守らなくてはならない、と強く思います。

本当に皆さんに見せたいユーチューブがあるのですが、あまりに長いので、残念です。

 


ペンキ画家ショーゲンさんの当寺での講演会 その2

2024-03-14 20:33:31 | Weblog

3月14日(木)晴れ【ペンキ画家ショーゲンさんの当寺での講演会 その2】

今日は暖かかったです。よって花粉も多く飛んでいましたね。

ショーゲンさんの当寺での講演会についてもう少し、ご紹介させてください。

お正月のご祈祷の会の時、檀家さんたちにショーゲンさんのユーチューブを見てもらうためにスクリーンとプロジェクターを初めて購入したのですが、ショーゲンさんの講演会で丁度役に立ちました。

このブログにご訪問くださる方々は、パソコンをお使いの方だと思いますし、ユーチューブも自由に見ることができる方々だと思いますので、是非ショーゲンさんのYouTube、「ペンキ画家ショーゲン」と検索してくださいますと、すぐに出てきますので、お話の内容について、このブログであえて書きませんが、是非そちらでご覧くださいませ。

おそらく言われなくても、よく知っています、という方々がほとんどだと思います。失礼お許しを。

そうして、チャンネル登録をまだなさっていない方は、是非、チャンネル登録をなさってくださいますよう、お願いいたします。私がおすすめするのは、おこがましい感じですが、宜しくお願いいたします。

26万人の登録者数を目指しているそうです。それは縄文時代、もっとも多かった人数だそうです。

当時の檀家さんたちは、パソコンを使わない方が、檀家さんのなかで半数以上の方々かと思います。

当時の本堂は、それほど広くはありませんので、ユーチューブをよく見る友人たちにも声をかけたかったのですが、ごく少数の友人たちに声を掛けましたところ、声をかけた人たちは、ほとんど参加してくれました。

都内からはもとより、小田原や千葉からの参加もあり、ショーゲンさんのお話を、リアルに聞くことができ、とても喜んでくれました。勿論、私もとても有難かったです。何回聞いても、感動し、感心する感じがあります。

心が洗われる感じがありました、とか、食事のときに心から有難いと思って食べることが大事だと思い返しました。とか、これからの人生に役立ちました、とか、とても肯定的な檀家さんの声を聞くことができました。

ショーゲンさんからは、皆さんが熱心に聞いてくださって、話しやすかったです、と、言っていただきました。

とにかく素晴らしい講演会を開くご縁をいただいて、有難いことでした。

(実は私の講演会が、一日置いてすぐ豊橋の方のお寺さんでありまして、ちょっと老体は大変でしたが、過ぎてしまえば、何ということもありませんね。まだ少しは頑張れそうです。)

 

 


ペンキ画家ショーゲンさんの当寺での講演会 その1

2024-03-12 15:52:07 | Weblog

3月12日(火)雨【ペンキ画家ショーゲンさんの当寺での講演会 その1】

ショーゲンさんの講演会が、先月の末に、当寺で開催されました。

私のブログに書くことを、ご本人の許可を頂きましたので、ご披露させてください。

ショーゲンさんについては、YouTubeでも、また著書『今日、誰のために生きる?』がベストセラーですので、ご存じの方は多いと思いますし、このブログでも一度ご紹介させていただいています。

しかし、まさか、そのショーゲンさんに当寺にお越しいただけるとは思ってもいませんでした。

お正月のご祈祷の会で、ショーゲンさんのYouTubeの映写をするために、プロジェクターとスクリーンを購入しました。そうして、たまたまショーゲンさんにお会いするチャンスがありましたので、そのことを言いましたら、なんと、リアルのショーゲンさんが当寺にお越しくださることになったという次第です。

ショーゲンさんは、アフリカのタンザニア、ブンジュ村という200人くらいの村で、ペンキ画の修業をなさいました。龍谷大学の経済学部の出身ですが、化粧品会社の営業として、6年ちょっと勤めたそうです。

ある時、京都の雑貨やさんの壁に飾ってある一枚の絵が、ショーゲンさんに衝撃を与え、人生を劇的に変えたのです。

このような絵を、自分も描きたい、という思いに駆られ、なんと、アフリカまで行くことになったのです。

周りの反対はあったそうですが、本当に躊躇なく、アフリカに飛んだのです。

ティンガティンガという画法で、六色のペンキだけを使って描く絵なのです。

ティンガティンガ村で、画家の皆さんが集まって描いているところに、ショーゲンさんは行きました。

そこで、ノエル・カンビリという先生に出会い、先生の住んでいる村で修業するように誘ってもらいました。出会うべくして出会ったのですね。

先生が住んでいる村が、ブンジュ村といいます。なんとその村には、縄文時代の日本人の教えが息づいているというのです。

村長さんのおじいちゃんのおじいちゃんが、シャーマンで、夢で日本人の教えを教えられ、その教えが村中の人に伝わっているというのです。

因みにこの「シャーマン」という言葉は、このブログの二回前に紹介しました佐々木宏幹先生が初めて日本でお使いになり、広めてくださった言葉です。

*あまり長文ですと、ご訪問の皆さまが疲れてしまうでしょうから、また続きは日を改めて書かせていただきます。

*皆様、是非、ユーチューブで、「ペンキ画家ショーゲン」と入れてくださり、「チャンネル登録」を押してくださいませ。

 

 


海も泣いている

2024-03-11 15:09:13 | Weblog

3月11日(月)晴れ【海も泣いている】

午後2時46分、一斉の祈りが各地で行われたことでしょう。

お寺も、梵鐘をついて、犠牲になられた方々の冥福を祈りました。

なぜか「海も泣いている」と初めてそのような言葉が胸をつきました。

私の思い込みではあるでしょうが、海も多くの人々の命を奪うことは本意ではないでしょう。

もし心があるのならば。

海の水は無情ではありますが。

犠牲になられた方々の氣が、13年の年月を経て、安らいでいてくださいますように。


佐々木宏幹先生ご葬儀

2024-03-04 22:14:10 | Weblog

3月4日(月)晴れ【佐々木宏幹先生ご葬儀】

駒沢大学名誉教授の佐々木宏幹先生が、2月26日にご遷化になりました。

今日はご葬儀でした。
高輪の泉岳寺で行われ、秉炬師は駒澤大学総長の永井政之先生でした。

私の著書に「刊行に寄せて」を、恐れ多くも佐々木先生にお書きいただきました。

ご参列のお一人お一人、先生にお世話にならなかった人はいないでしょう。

ひたすら感謝あるのみです。もうお会いすることはできません。

先生、有難うございました。

ご遺影の写真掲載は遠慮しておきます。真っ青な空の下、先生は荼毘に付されました。