1月31日(火)晴れ【太陽は我が兄弟】
今日も寒いですね。お墓の花立ての水も凍っています。水道も凍っています。でも雪はこの辺りは全くありません。数日前、いつものようにお日様を拝んでいて、ふっと気が付きました。「あ、お日様も兄弟か」ということです。太陽も、大宇宙から生まれたのですから。自分自身で太陽生まれるよ、と生まれたのではなく、宇宙の成り立ちの中で、生まれたのですから。
この太陽系は、天の川銀河の中のごく小さな一部なのです。天の川銀河について調べてみますと、直径は約10万光年、質量は1.5兆太陽質量(太陽の1.5兆倍)、年齢は130億年程度、この銀河系の中に2000億から4000億個の恒星があるそうです。天の川銀河の中心から2万7000光年ほど離れた位置に太陽系はあるそうです。
気が遠くなるような宇宙の広さですし、ほかの恒星にも人間のような生物が住んでいてもおかしくないですね。
さらにこの宇宙には、他にも無数と言ってよいほどの銀河があるそうです。その中で、アンドロメダ銀河が一番近いのだそうです。太陽系にではなく、天の川銀河にです。200万光年離れているそうです。我等が住んでいる地球は、改めて思いますが、天の川銀河の中の小さな小さな太陽系の中の一つの恒星なのです。
戦争を仕掛けているプーチンのような大バカ者、この地球を壊し、人類を滅亡させる気なのか。しかし、人類を含め生物をこの地球に生み出してくれているのが、大宇宙の意志ならば、なぜ、プーチンや習近平のような独裁者を生み出しているのか、スターリンやヒットラーのような殺人者を生み出したのか、卑近な例では、どの国にも殺人者がいくらでもいる、これも宇宙の意志なのか、ここが私にとって、一番の疑問です。
仏教の十戒にしても「第一不殺生戒」以外はすべて人間の愚かさとして、ダメよ、直していこうね、と言いうるけれど、殺戮だけは、別戒としてあるべきではないかと思う。
どうして小さな小さな地球で、短い命を楽しんで生きられないのだろうか。
我が同胞、お日様、ウクライナの人々にも、シリアの人々にも、アラブの人々にも、アフガニスタンの人々にも、ミャンマーの人々にも、チベットの人々にも、平和な日常がない国の人々にも、どうぞ、偉大なあなたのお力を。