風月庵だより

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草取り作務

2013-08-23 15:04:24 | Weblog

8月23日(金)曇り【草取り作務】

雨が降ってくれそうな空模様なのですが、私の住んでいる街には、昨日も降ってくれませんでした。何もかにもが乾いてしまってどんなにか農家の方が困っていることでしょうか。トマトも、人参も生育しないでダメになったと言っている農家の人もいます。

お蔭で草の生育はストップしてくれているかもしれません。八月は先祖供養会の随喜や、お盆やらに追われていたので、あまり草取りはできませんでした。それでも毎朝少しずつ涼しいうちに頑張っていたのですが、草の生育には追い付きません。実に伸び伸びと生育しています。それでも一週間ほど前には友人の夫婦が助っ人にきてくださり、ずいぶん草取りをしてくれましたので、助かりました。また時折力強い助っ人が来てくださいますので、助かっています。

昨日は少し曇っていましたので、思い切って一日中草取りをしました。とにかく住職になって一番の仕事は、草取りです。でも、小僧時代に朝から晩まで、草取り作務をさせられましたので、六時間ほどの草取りは、あまり苦にはなりません。よくぞ厳しく育ててくださった、と今では思うことができます。

しかし、さすがに今日は疲れが出ています。やはり、小僧時代の体力とは比べものになりませんね。

あれほど除草剤を使うのはやめようと思っていたのですが、お寺は広いですから、駐車場には除草剤を使おうかと思い始めました。皆さんは草取りをどうなさっていますか。

暑いですから、くれぐれもお体お気を付けください。冷たい物ばかり飲んだり食べませんように。

 


抗うつ剤デパスの副作用

2013-08-19 08:53:35 | Weblog

8月19日(月)【抗うつ剤デパスの副作用】

 

 

お盆のお参りや施食会の随喜も一段落しました。また薬の副作用について書きます。

新盆でお伺いした家で、その家にお参りに来ていた人から聞いた話ですが、長い間ひきこもりで人に会うことができず苦しんだそうです。その間デパスという抗うつ剤をずっと服用していたそうです。それで他の病院に行きましたら、すぐにデパスの服用をやめるように言われ、その通りにしたところ、こうして人前にも出られるようになりました、と言っていました。

この薬は睡眠剤としても処方されているそうですので、長い間同じ薬を飲み続けるのは、どんないよい薬と言われていても、リスクが伴いますので、お気を付けください。

私の知り合いの女性も、長いこと飲んでいた抗うつ剤が合わなくて苦しんだようですが、他の病院にうつってそこの先生の処方で、普通に生活ができるようになったと言っていましたから、症状が改善しないとか、悪くなるようでしたら、思い切って別の病院に行くこともよいのではないでしょうか。

とにかく一番は、自然な療法ですが、一時薬の助けを借りるとしても、長期にわたって同じ薬を服用し続けることは大変にリスクが伴うものだということを知っていないと一つしかない体も心もコントロールができなくなりますからお気を付けください。

数軒の家にお参りに行っただけなのですが、薬の副作用を身近に聞くことになりましたので、何かお役にたてばと思い、書きました。

目がどうもこの頃疲れますので、ブログは休みが多く申し訳ありません。

デパスの副作用

デパスの別名: エチカームや、エチゾラム、 アロファルム、 カプセーフ、 サイラゼパム、 デゾラム、 パルギン、 ノンネルブ モーズン

副作用:眠気、ふらつき、倦怠感、脱力感、めまい、歩行失調、頭痛、言語障害、口の渇き、吐き気、過敏症、肝機能障害(黄疸など)などが起こる可能性。少数例として、悪性症候群や炭酸ガスナルコーシス、 間質性肺炎、 呼吸抑制などの報告がある。
薬物依存を起こしてしまう場合もある。眠気や注意力低下も起こるため、自動車の運転などは避ける。

  

 

 


薬害 ドグマチールによる副作用に注意

2013-08-08 15:40:15 | Weblog

8月8日(木)晴れ高温注意報【薬害 ドグマチールによる副作用】

お久しぶりです。毎日暑いですが、皆さまお元気でしょうか。私はかなり夏バテ状態です。とにかく忙しかった今日までの日々で、今ちょっと一息ついています。

ところで、皆さんドグマチールというお薬をご存知ですか。もし服用している人がいたらどうぞお気を付けください。

最近、パーキンソン症のような症状になってしまった親戚の者がいます。大学病院に行きましたら、即ドグマチールの服用ストップがでたそうです。長い間同じ薬を医師を信じて服用していたのです。

また、最近檀家さんでうつ症状を抑えるための薬を服用していた方がいまして、この方はあきらかにパーキンソン症になってしまったのだそうです。この方が服用していた薬も、他の病院ですぐに服用ストップになったそうです。ご家族の話では、長い間うつ症状を抑えるために飲んでいた薬は、副作用としてパーキンソン症を引き起こすと言われたそうです。

そこでドグマチールについて調べてみましたら、

スルピリド(Sulpiride、商品名:ドグマチール、アビリット、ミラドールなど)は定型抗精神病薬の一つで、スルピリドは日本国内では統合失調うつ病及び胃潰瘍十二指腸潰瘍の治療薬として承認されている。ヨーロッパでは使われているが、アメリカ及びカナダでは承認されていない。

親戚の者は、胃腸薬として出されたいたようですが、とにかく恐ろしい薬です。副作用に口をもぐもぐさせるようになる、とも書かれていましたがまさにその通りです。右腕も常に上下運動をしていて、とめることができませんでした。パーキンソン症候群という症状を引き起こすとウィキにも書かれています。服用ストップ3ヶ月で、腕の上下運動が停まってきました。

どんな薬でも、一利あっても、一害も二害もありますから薬の服用にはくれぐれもお気を付けください。抗がん剤などはその最たるものではないでしょうか。癌細胞にも攻撃しますが、正常な細胞にも攻撃するそうですから、癌はよくなっても命がなくなってしまうということになってしまうのではないでしょうか。

抗がん剤を服用した途端に、多くの機能が失われ、表情もすっかり変わってしまい、字を書くこともできなくなり、結局はお亡くなりになってしまった身近な人がいますので、医学の知識が無いのに、このような記事を書くことは、畏れ多いことですが、身近な人たちが薬の副作用にやられていますので、危険信号の記事を書かずにはいられませんでした。

皆さま、日頃飲んでいますお薬について、ご一考なさってください。

熱中症にもお気を付けいただき、お暮しくださいますよう。

久々の記事でした。