12月21日(金)晴れ【本師23回忌】
本日は本師余語翠巖老師の二十三回忌なので、大雄山にお墓参りに行ってきました。老師の娘さんと二人で行ってきました。お墓に着きましたら、兄弟弟子の一人と老師の信者さんたちもお墓参りに見えていました。後からまたもう一人の兄弟弟子の人も来ました。本師にお抹茶を点ててお供えしました。
それから道了様をお祀りしている最乗寺の御真殿にお参りして、日ごろのお礼を申し上げてきました。
「天に与(くみ)した」という本師のお声が、御遷化後に心に届いてから、私は悲しくて泣くことはやめました。懐かしく涙することはありますが。
いつも天とともにある安心があります。それにしましてもあっという間の22年でした。本師の御遷化後、私の人生の展開もいろいろでしたが、いつも守られてきた、という思いがあります。この世の者は、尽力して生きる。あの世の助けを一杯に受けながら。私はいつも「天に使われている」と思っています。地上の一隅で生かされています。
死んで終わりではないことを、しっかりと知らなくてはなりません。特に僧侶は。そうでないと、自殺すれば苦しみから逃れられると思って、自殺してしまう子供たちを救うことができませんね。
本師に導かれて、お蔭様で少しではありますが、道が見えてきました。もう少し頑張りたいと思っています。命の終わりまで、人間としての命を燃やし尽くしましょう、お互いに。
(しかし、話は違いますが、宇宙戦争まで繰り広げようかという次元の低い人間たちによって、この地球がいつまで人間の住める状態を保てるか危ぶんでいます。)
(大雄山最乗寺 道了様の御真殿を石段から見上げる)
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