6月30日(金)一時雨【なぜ大人になると時の過ぎるのを早く感じるか】
本日は六月の晦日です。早いですね、あまりに時が過ぎゆくのが。古いようですが、ジュリーの「時の過ぎゆくまま」にこの身を任せて生きていますが、子どもの頃は、時はもっとゆっくりと過ぎていたように思います。
先ほど郵便局に行きましたら、そこに研修に来ていたT大の卒業生の卒論は、「なぜ大人になると時間が、早く過ぎるように感じるのか」というような内容だったそうです。興味がありますね。
その一つの理由でしょうか、「未来予測をするから」というようなことだったか??つまり明日は何をして、次に何をして、来年は何をして、今夜は何をしよう、というようなことでしょうかね????
私はよく思います。明日は燃えるごみの日、金曜日だから、とか、月曜日はプラスチック、火曜日は燃えるゴミ、水曜日は第一は瓶、缶、木曜日は不燃ごみ、そして金曜日は可燃ごみ、そして土、日は法事、これで一週間がたちます。
予定表は、びっちり予定が書きこまれています。
子どもの頃、そんなことは、全くありませんでした。月曜日から土曜日まで、確かに学校の授業はありました。私の小学生時代はあまり宿題もなかったです。
つまり「のんびりしていた」のではないでしょうか。
大人になると、のんびりできないのですね。今日も4時過ぎまで、手紙を書いたり荷造りしたり、郵便局に行ったり、猫ちゃんたちのエサやり、その皿洗い(なんといっても今や6匹)、自分のご飯作り、お掃除、お墓の見回りなど等、帳簿つけもしなくては、市役所に報告書も提出しなくては(実は気が付いたら、提出期限が過ぎていました)など等。
しかし、今の子どもは、塾だなんだと忙しいのでは。
ということで、お互いに忙しい毎日ですが、時の絨毯に乗って、人生を飛びましょう、飛び去る日まで。暑いですから、お水を豆に飲みましょう。
(庭の紫陽花とチドリ草です。)