11月30日(金)晴れ【老老介護記 歌の時間】
すっかりご無沙汰してしまいました。晋山式の後、急にいろいろと用事が出来てしまい大変忙しくしていました。晋山式までが忙しかったはずですが、その後も忙しいです。私の星回りは「忙しく生きる」という星であろうと思います。それは観念していますので、暇になったらかえって体調を崩すかもしれません。
さて、母は相変わらず元気に生きています。施設に預かってもらったり寺に帰ってきたり、ショートステーを利用していたころと同じように、施設と寺の生活をしてもらっています。夜のトイレ介助や諸々の介助がありますので、施設の助けを借りられることは本当に有難いと思います。
介護に苦しんでいる人が、もしこのブログを読んでいてくれたなら、一人で頑張らずに是非、施設の助けも受けることをお勧めします。
お寺の仕事が忙しいのですが、一日おきくらいには施設に預けていても面会に行っています。兄と姪もかわるがわる面会に行ってくれています。
今日は施設ですが面会に行ってきました。他の入所の方々と、今日も歌を歌ったりしてきました。歌詞カードを作っていって、一緒に歌います。今日の歌は「知床旅情」です。そのまえは「影を慕いて」です。「人生いろいろ」もチャレンジしてみました。私には難しかったですが、とても上手に歌える方がいます。いつも気難しいといわれている女性も、歌を歌うことがとても好きです。声が出ないかと思っていましたら、「しれとこの……」と声が聞こえました。
やはり歌の時間を作ることは、老人施設には必要ではないかと思います。母は、この施設で3か所目になりますが、前の施設では必ず3時に歌の時間があって楽しかった、と言います。
今日は、久しぶりに施設の報告です。寒くなりますが、皆様、どうぞ健康にお気をつけて、お元気でお暮しくださいますよう。
#老老介護