2月5日(日)晴れ【太陽の消滅について】
太陽の消滅は、アインシュタインの相対性理論によれば、五十四億年ということになるそうですが、果たしてどうかはわかりません。ただ言えることは、始めあれば終りあり、成住壊空(万物は成立し、存続し、壊れ、空に帰す)と、仏教の教えにもあります。宇宙の生成について、たまたまテレビで面白い番組を見ました。「村山斉の宇宙をめぐる大冒険」、という番組です。
最近の研究によって、ビッグバンは138億年前におきたそうですね。138億年かかって届いたビッグバンの証拠の電波ノイズをヘル研究所のホーンアンテナがとらえてわかったのだそうです。それで、138億年かけて膨張するエネルギーのダークエネルギーと、重力で物を引き寄せる力のダークマターのバランスによって、この地球も成り立っているようです。
ダークエネルギーが強かったら、急激に膨張してしまうので、星も生成されませんし、ダークマターが大きすぎてもブラックホールになってしまうということでしょうか。一度聞いただけでは、完全には理解できませんでしたが、この地球も138億年前のビッグバンによって生成され、やがて生物が誕生し人間も地球上に生まれてきた、ということでしょうか。
宇宙の結末について、ビッグリップという現象がおきると素粒子だけになるようです。とにかく生まれた物は、かならず消滅するのは真理ですから、54億年後かどうかはわかりませんが、今、仮に、消滅の寸前だとして考えて見たら、生物である人間同士が戦争している場合ではないでしょうし、テロを起こすことも意味の無いことですし、巨万の富を独り占めすることも意味の無いこと、入国拒否も意味の無いこと、韓国の慰安婦少女像などもってのほか、あれを見る度に気持ちが悪くなります。一部の韓国の人の恨(ハン)の強さにはつくづく残念に思います。とにかく、いがみ合っているよりも、地球の消滅まで、人類はできるだけ智慧を出し合って、地球人類であることを楽しく、生き合っていきたいと思いますね。