Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

この国のいい加減さについて

2012年06月17日 | 日記

平成24年6月17日
 消費税増税がどうやら本決まりになりそうで、鬱陶しい梅雨空が益々鬱陶しく思えてきました。民主党のマニフェストについて今更言うのも空しいが、「4年間の消費税増税はしない。」という約束を「4年間を過ぎて実効するのだから公約違反じゃない。」という言い訳は戯言に過ぎません。「4年過ぎたら消費税を増税します。」と言うのが正しい言葉の遣い方ではないですか。
 東京電力が「オール電化はお得ですよ。」と言うのでオール電化マンションに入居したら、「電気の節約に努めましょう。」と真逆の事を言い始める。「エコカー補助金で今がお買い得」と自動車メーカーの宣伝に釣られたら、「予算オーバーで来月には打切りみたいですよ。」と販売員に水を差される。この国の政府や大企業の言う事は、怪しい健康食品のCMにも勝るいい加減さであります。しかし一番いい加減と思うのは。「安全を確認できましたので、私の責任で原発を再稼動します。」と説明した野田総理の言葉、正しくは「5千年に一度の災害にも耐えうるという安全は、福島原発で証明されたように60年に一度の災害でも耐えられませんでしたが、出来得る限り努力して安全に努めます。原発は稼動しなくても熱を出し続けるから稼動した方が得です。そうすれば電力不足は解消、石油の輸入が減り貿易収支は改善、電気代値上げも無くなり良い事尽くめです。稼動しなければ今まで原発に投入した膨大な資金が無駄になってしまいます。 エッ、万一大飯原発が爆発したらですか。?多分関西圏は壊滅するでしょう。勿論私に責任何か取れっこありませんから、その時は日本を脱出してください。それに備え脱出資金だけは手元に置くことをお勧めします。」野田総理、これが正しい説明ではないでしょうか。

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