7月8日(火)
暇つぶしとブログネタ探しを兼ねて映画館へ出掛けた。邦画はテレビドラマの延長みたいのばかりで気が進まず、洋画の中で「300ハンドレッド帝国の進撃」というのが面白そうなので、チケットを購入した。
朝9時過ぎの館内は閑散としており上映される第2スクリーン会場は168名収容何だけど、観客は私を含めてたったの3名、映画館には気の毒だけどお蔭でゆったり観る事ができた。
この映画は古代ギリシャとペルシャの戦争を描いた歴史スペクタクルで、スパルタとペルシャの戦いを描いた前作品の続編になるようだ。だから前作を観ていないと出だしのストーリーが唐突に感じる。
そして最初から最後まで戦闘シーンが連続する。その描き方があまりにもリアル過ぎて残酷、血を見るのが嫌な人は気分を悪くするかもしれない。私もそんなに好きじゃないから2D映像でよかった。3D映像だともっと残酷な描写だっただろう。
今回の作品は海戦シーンが多かったのだが、臨場感というか圧倒されるような迫力ある映像で、そういう意味では凄い映画だと言える。観る人の映画に対する想いで、この映画の評価は大きく分かれるのではないか。
最後は圧倒的に優勢なペルシャ軍を少数のギリシャ軍が打ち破るというお決まりのストーリー何だけど、中途半端な終わり方なのでどうも続編がありそうだ。もし続編が封切りされたら、観たいような観たくないような私としては微妙な評価である。