7月13日(日)~16日(水)
ン十ン回目の妻の誕生日を間近に控えどうしようかと思っていたら、本人いわく「まだ行った事無いから能登を旅したい。」と言う。そこで急遽、能登金沢ツアーを敢行(観光)した。
13日の午後我家を出発、その夜は、北陸海岸の道の駅「うみてらす名立」で車中泊、此処では夜遅くまでレストランと温泉が営業しており、車中泊には絶好のポイントだ。道の駅に建てられた巨大風車が今にも雨が降りそうな夕刻に、粛々ととプロペラを廻していた。
粛々と回る風車のプロペラ
14日は雨の朝を迎えた。登山は無理かなと思いつつ車を走らせたら、金沢に着く頃には雨があがった。午前中に金沢市の南に位置する奥医王山を登り、午後は金沢市内をぶらついた後、金沢駅前のホテルルートインに泊った。此処の14階展望浴場からの眺めは素晴らしかった。
尾山神社の前田利家像
城郭が安っぽい金沢城
15日午前中は定期観光バスで市内観光を楽しむ。運転手とバスガイドが乗る大型バスに乗客は我々夫婦のみ、贅沢と言えば贅沢だが恐縮して逆に気疲れした。
東茶屋街
天徳院
武家屋敷
我々夫婦貸切の観光バス
兼六園、日本最古の噴水
兼六園
来年新幹線開業を迎える金沢駅
午後は車で能登へ向かう。千里浜なぎさドライブウェーは砂浜を10キロ程突っ走る壮快なドライブコースだ。その後羽咋市の気多大社を参拝、此処は縁結びの神様として有名で、我々夫婦の緩み始めた縁を補強して頂くようお願いした。
千里浜なぎさドライブウェー
気多大社
参拝後、日本海沿いに能登半島を北上し、輪島の街を通過し白米千枚田を見物した。実物の千枚田は、写真から想像してたより小規模で一寸ガッカリした。能登半島は意外と大きくて時間が無くなり急ぎ宿に向かった。
白米千枚田
今宵の宿は妻がウェブで見つけた九十九湾の海辺に建つ「百楽荘」、美しい海岸風景と洞窟風呂そして新鮮な海の幸が楽しめる素晴らしい宿で贅沢な一時を過ごす事ができた。
百楽荘玄関
百楽荘、乙姫展望デッキ
百楽荘、洞窟
16日は雨のドライブとなった。富山湾沿いに南下して行く。穴水町を経て能登島に渡り、能登島水族館へ向かう。料金は大人1850円で高いなあーと思ったが、見物すると見所満載で納得の値段だった。特に面白かったのは「ジンベイザメの回遊水槽」「ペンギンの行進」最後は「イルカとアシカのショー」で団体で来ていた小学生達は大喜びだった。
能登島水族館
ペンギンの行進
イルカのショー
能登島から和倉温泉に向かう。此処は立派な宿が軒を連ね、その中でも「加賀屋」の威容は際立つ。その後七尾市の「能登食祭市場」でお土産を買い、七尾山寺群を散策をする。妻はまだ物足らなそうだったが此処で観光タイム終了帰路につく。殆ど休憩も取らずに車を走らせたが、我家に着いたのはPM10時前だった。
ホテル加賀屋の威容
長齢寺(前田利家公両親の墓がある。)
七尾山寺群の散策路