Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

医王山登山

2014年07月14日 | 山歩き

 7月14日(月)   天気=曇り

 

08:10西尾平P→ 08:38覗休憩所→ 09:10~25白兀山→ 09:45~47蛇尾山→ 09:58~10:02夕霧峠→ 10:23~35奥医王山→ 10:53夕霧峠→ 11:24西尾平P

 

 金沢市の郊外に位置する医王山は山頂付近の夕霧峠まで車道が通じており峠から登れば最短30分で登れるが、それではあまりに容易でつまらないから手前の西尾平駐車場より登る事にする。

 西尾平駐車場

 西尾平登山口

 朝方降っていた雨も出発する頃は止んでくれた。西尾平からの登山道は幅広で傾斜も殆ど無く歩き易いのだが、私は朝方コンビニで食べたチャーハンが当たったのか胃がムカつき何となく調子が出ない。

 30分程歩いて覗休憩所に着いた。予定では此処を通るはずは無いのだがと、近くに設置されている案内板を見たら90度違う方角を歩いていた。どうやら途中の分岐で右へ行くべきところを左へ進んでしまったのが間違いらしい。

 覗休憩所

 マア今日は高尾山クラスの軽いハイキングだから30分余分に歩いたと思えばよい。休憩所から軌道を修正して30分程で白兀山(896m)に着いた。狭い山頂には石の祠と案内板そして展望ヤグラがあったけれど、白い霧に覆われ残念ながら展望は全く無い。

 兀山山頂

 山頂を後に夕霧峠へと進む。途中右に分岐する踏み跡があったのでそちらへ進むと数分で蛇尾山(920m)に着いた。山頂は樹林に囲まれて三角点標石があるだけだ。地図に標示されている医王山は、どうも此処を指しているらしい。

 蛇尾山山頂

 蛇尾山から10分程降って舗装された車道が横切る夕霧峠に着いた。峠にはコンクリート製の立派な休憩所があり屋上は展望台になっている。しかし50mと視界の効かぬ霧では眺める気にもならない。

 夕霧峠休憩所

 奥医王山登山道入口

 峠を少し進むと奥医王山へ向かう登山道があった。その道を少し登ると「見返り大杉」と書かれた休憩ポイントがあったが、大杉など見当たらず遠い昔に朽ち果ててしまったのだろうか。更に進むと左手に龍神池がうっすら見えた。霧に溶け込んで大きさは判らず幻想的な池だった。

 龍神池

 峠から20分程で医王山地の最高地点、奥医王山(939m)に着いた。富山県福光町が建てた山頂標識の横には高さ5m程の鉄製ヤグラが建っており、その上から眺めてみたが360度白い霧でやっぱり何も見えなかった。

 奥医王山山頂

 10分程滞在し山頂を後にする。夕霧峠に戻ると車道伝いに下山する。途中の沢水で泥だらけになった靴を洗い、11時半前に西尾平Pへ戻った。今日は暑く無いものの湿度が高く大汗掻いたので近くの温泉へ向かう。10キロ程離れた湯湧温泉は山間の鄙びた温泉郷で入浴した白鷺の湯は大人380円とリーズナブル、石鹸、シャンプーの備付は無いが気持ちの良いお湯だった。

 湯湧温泉郷

 

コメント
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