4月5日(火)
最近右肘に痛みが生じ、大好きなテニスができない。おそらくテニスのやり過ぎが痛みの原因(所謂テニス肘)何だろう。クラブの師匠格であるTさんに言わせれば「Fさんは打ち方が悪いんだよ。」との仰せだが、七十近くになって今更フォームも変えられぬ。
好きな事もできずトボトボ歩いていると、街中を行き交う人々が皆何の悩みも無く幸せそうに見える。いっそテニスが出来ぬよう毎日雨が降ればよいのにと思うのは、私がイジけた性格だからだろうか。
山歩きやマラソンをやってるせいか、私を知る人はよく「Fさんは丈夫だねぇ」とか「元気だねぇ」と言ってくれる。言われる私も満更でもないのだが現実は違う。
時折ブログにも書くけど肘痛の前は右足痛だったし、その前は腰痛だった。そして風邪や鼻炎にも掛かっている。年間の医療費だって税控除を受ける位払ってる。実際は何がしか身体の異常がある場合が多く、完全無欠の健康体の方が少ないのだ。
でも何の悩みも無さそうに街を行き交う人達だって、本当のところは私と似たようなもので、心身に悩みを抱えつつ過ごしているのではないだろうか。
これからだって何があるか判らない。明日にでも脳溢血になるかも知れぬ。あるいは心筋梗塞、認知症、進行癌・・・それらを心配してたら生きては行けぬ。人生とはそんな悩みと共存しつつ、折り合いをつけながら生きていくもんじゃないじゃろうか。ホーホッホッホ・・(最後はエラソーなジーサン言葉になっちゃった。)