4月22日(金)
新聞販売店にタダ券をもらったので、今年初めて西武球場の西武~楽天戦を観に行った。両チームともパッとしない成績なので、試合前の西武ドームも何となく活気がない。
何となく活気ない試合前の西武ドーム
そんな寂しげな雰囲気を吹き飛ばすようにチアーガールやセンターバックスクリーンの大型ディスプレイ等、球場内のデモンストレーションは工夫が凝らされ年々華やかになっている。
ところがグランドでプレーする肝心の選手達に花形プレイヤーが見当たらない。両軍とも四番バッターは外人だし、クリーンアップの強打者が打率1割台、本塁打0じゃ迫力もない。
試合は点を取合う接戦で数字だけ見ると好ゲームのようだが、エラーや暴投が絡んでの得点じゃ興ざめしてしまう。しかも結果は9回裏、最後のバッター西武「秋山」が、甲子園で活躍した楽天の左腕「松井」の前にあえなく三振し7対8で敗戦、あまりの情けない幕切れに熱烈西武ファンのオッサンが「バカヤロー」と叫んで看板を蹴っ飛ばし警備員に捕まっていたけれど、彼の気持ちが少々理解できる。
楽天、松井投手の前に西武、秋山あえなく三振し、ジ・エンド
昼間は暖かかったんだけど、所沢の夜はまだ寒くてナイターには時期尚早ですね。接戦のせいで4時間以上の長時間ゲームになってしまい、非正規西武ファンの私は秋山が三振した時、延長戦にならずに済んだから思わずホッとしたくらいだ。