Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

正月の風物詩、箱根駅伝を見物

2017年01月03日 | マラソン

 1月3日(火)

 年越しの一人暮らしを憐れんで、義兄宅(Hさん)から「泊りがてら遊びに来れば」とお声が掛かったので、おせち料理難民の私は喜んで馳せ参じお世話になった。

 Hさん宅は川崎市の東京箱根駅伝1区の鶴見中継所から遠く無い場所に在る。市民ランナーの私としては、一度は生の箱根駅伝を見たいと思っていたので、2日の早朝一人鶴見中継所へ向かった。

 箱根駅伝の選手達は20キロを1時間足らずで走り抜ける。そうすると8時に東京をスタートして、9時前後には鶴見へ到着する。到着前の鶴見中継所は溢れんばかりの人々々、のぼり旗も沢山立っており、まるでNHK真田丸の合戦シーンのようだ。

 ごった返す鶴見中継所

 此処じゃ写真を撮れそうに無いから、少し手前の交差点まで移動して待つ事にした。すると8時50分頃、一般車の通行が途絶え、車列を組んだ白バイ隊が通過、上空ではヘリコプターがジワジワと近づいてくる。「今選手が新川橋を通過しました。」と交通整理のお巡りさんの声、臨場感が俄かに高まってくる。

 来た。白バイ先導の後にトップを争う選手達が、東洋大、服部を先頭に数名の選手がアッと言う間に通過した。その後も選手が続々と矢のように通り過ぎる。山梨学院大の選手が遅れ気味に通過し、これが最後かと思ったら、更に遅れて学生選抜の選手が足を引きずりながら苦悶の表情で通過、彼が最後のランナーで、沿道の声援が一段と高まった。

 トップ争いの選手が来た。

 学生選抜の最終ランナー

 イヤー、ドラマだなあ。選手の熱気がヒシヒシと伝わって盛上りが半端無く、箱根駅伝の魅力を体感できた。間もなく終焉を迎えようとする市民ランナーの私としては、冥土の良い土産話ができたというものである。

コメント
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