1月29日(日)
ここ数日のアクセス記録をチェックしていたら、スノーシーズンという季節柄であろうか2015年1月12日に綴った「靴滑り止めスパイクの効果」というブログが異状に多く閲覧されていた。
このブログでは「ホームセンター等で販売されている靴滑り止めスパイクは本格的な雪山使用には不向きだが、安価で軽く携行が楽なので冬場の低山ハイキングでは大いに活用できる。」と書かれている。
しかしその後実際に山で使った結果、上記ブログの内容は誤りであり全面的に訂正させていただきたい。結論として、この靴滑り止めスパイクは雪山では使えません。
まず第一に歩いているとだんだんスパイクがずれてくるので、度々立止って位置を修正しなければなりません。次に片足に6個づつあるスパイクピンが、たった一度の山行で半分以上欠落してしまいました。スパイクピンが無ければ、もう滑り止めではありません。街中の雪道では利用価値もあるでしょうが、雪山では役立たずで滑落の危険すらありますから使用はお控えください。
あやふやな情報を発信し申し訳ありません。