1月7日(土)
我家は都心から遠く離れたド田舎のマンションだが、地図を客観的に見れば関東平野のど真ん中に住んでるとも言えなくはない。であるからして資産価値は低くとも周囲の展望は良く、関東平野周辺の山々がグルリと見渡せる。
南から見渡して、丹沢山系、富士山、奥多摩、雲取山、武甲山、榛名山、赤城山、日光男体山、筑波山等と一つ一つ数えあげたらキリが無いほどだ。その中でも秀逸は西の彼方90キロ先に見える富士山と北方110キロ先に見える谷川岳の両名峰、富士山の向こうは静岡県だし谷川岳の向こうは新潟県だから、関東地方の広さがこの眼で実感できる。
だんだん元気になりつつも現在妻は療養中の身であり、幾ら薄情な私でも「チョット山へ行って来る。」とはとても言いだせない。当分の間は我家から見える山々を眺めては、行きたい気持ちを宥める日々が続くだろう。
2017年元旦朝の富士
2016.12.29の谷川連峰(中央の山)