Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

我が街の変な人達

2017年01月13日 | 日記

 1月13日(金)

 何処の街でも、変人奇人と噂される人物が一人や二人存在するのではなかろうか。私が住んでいる街でも、前から気になっている変な人物が二人程いる。

「変な人物その1」

 この人とは公園、ショッピングモール、図書館等等、街の至る所で遭遇する。服装は殆ど変らずフーテンの寅さんが被るようなかんかん帽子を常に被っている。

 見た目は漫画キャラクター「笑うセールスマン」と俳優の船越英一郎を足して2で割ったような人物で、四角いズングリとした身体つきをしている。殆ど無表情で誰かと言葉を交わすのを見た事が無い。年齢不詳だが、私よりかなり若そうだ。

    ÷ 2 =

 こんなに頻繁に遭遇するのだから多分無仕事はしておらず、毎日街中を徘徊しているのではなかろうか。しかし服装は身綺麗で、ホームレスの人という感じでは無い。会う都度に、一体何処に住んでどんな生活をしてるのかといつも不思議に思う人物だ。

 

 「変な人物その2」

 この人と会うのはいつも図書館の中、私が図書館へ行くと95%の確率で館内のソファーに座っており90%の確率で爆睡している。居ないと逆に「今日はどうしたんだろう?」と気に掛かる程だ。外見はテニス仲間のTさんにソックリ、と言っても世間の人には判らぬだろうから、有名人に例えるとアニメ映画監督の宮崎駿さんにちょっと似ている。

 又、常にキャリーバックが携行しているからホームレスの人が休息を求めて居るのかなと思わぬでも無いが、身なりは清潔できちんとしている。この人も出会う都度に、何処のどんな人物か気になって仕方ない。

 さてそんなご託を並べる私だが、夏はランパン、冬はトレパン姿で毎日のようにジョギングで街中を駆け廻っている。その為か、時折り見知らぬ近隣の人から「いつも走ってますね。」と声を掛けられる。

 齢不相応なランニングスタイルで毎日のように街中を彷徨う年寄(私の事)を見て、「変な人物その3がいる。」と街の人々が噂しているのではなかろうかと時折疑心暗鬼になる。

コメント
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