2月1日(木)
昨晩起きた皆既月食の事を「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」何て大袈裟な言葉で、テレビや新聞各社が大きく報道していた。ネットで検索すると「スーパー」=通常より大きく見える。「ブルー」=一箇月に2回起きる。「ブラッド」=赤銅色に見える。という事らしい。
皆既月食そのものは年に一度くらいのペースで起きる現象で、皆既日食に比べるとそれ程珍しい感じはしない。しかし普段見る事のできない我々が住む地球の影を、ダイレクトに眺められるのだから感慨を持って見れば凄い事である。
私も口先だけは天文好きを自称しており、トップニュースの天文現象を座視する訳にはいかない。月が欠け始めた頃からベランダに出て、カメラを月に向けた。しかし去年買ったキャノンの一眼レフカメラはまだ使いこなせず、ピントが中々合わない。天頂近くカメラを向けるので姿勢が苦しい。それより何より寒くて仕方ない。「天文マニアは根性が無いとできない。」と痛感させられた。
他人様にお見せできるレベルじゃないが何とか撮れたので、取りあえず下記に掲載します。今後の目標は素晴らしい星空写真を撮る事だが、さてどうなる事やらボケ防止を兼ねてボチボチ精進します。
月が欠け始めた。(250mmズーム、+2倍テレプラス)
皆既月食中(同上)