2月23日(金)~25日(日)
今年で15回目となる二泊三日の雪だるまクラブスキーツアーが無事に終わった。障害者と健常者が一緒にスキーを楽しもうというのがクラブ活動目的だ。常連さんに加え、新たなメンバーも僅かづつだが増えており、今年も30名の参加があり、楽しいスキーができた。
ツアーそのものは今年も順調な運営であったが、今後のクラブ活動に幾つか問題点というか暗雲が漂っている。一つの問題は、宿泊先の「ホテルアスティくろひめ」が今季限りで営業を終え、経営母体のJAが民間会社にホテルを売却してしまうという事だ。
そうなるとホテル営業が継続されるとしても、今までどおり我々障害者団体を受け入れてくれるかどうか不明だ。もし受け入れてくれたとしても宿泊料金が大幅にアップしてしまうかも知れない。
次なる問題は、クラブを運営する役員の健康問題で、会長のH子さんは現在入院中で今回のツアーには参加する事ができなかった。又副会長のK子さんも最近退院したばかりで今も治療を継続中だ。
クラブの中核となる彼女らの病状によっては、今後のクラブ運営に大きな支障が生じてしまうだろう。私も会計係の役を解任してもらうつもりだったが、会計監査役として役職に残る事になってしまった。
雪だるまクラブのスキーツアーを楽しみにしている障害者の人も多く居るので、何とかクラブの継続を願うものの前途は楽観できない。でもせっかくここまでやってきたので、来年も是非ツアーを開催してメンバーの人達と再会したいと切に願っている。
黒姫スキー場での集合写真