Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

想像を絶する仕事に頭が下がる。

2018年02月07日 | 日記

 「たまにはスペイン亭で贅沢に食事がしたいわね。」と妻が言った。スペイン亭とは、川越市にあるその名のとおりスペイン料理を食べさせるレストランで、本場で修業したというシェフの料理と凝った店内のレイアウトが人気のお店だ。

 アッシー君の私に拒否権は無く車でお店へ向かったが、生憎の定休日だった。「じゃあ私「いも膳」って店に行きたいんだけど。」と妻から次なる要望、芋料理なんか喰いたくなかったが、カーナビで検索するとスペイン亭から1キロも離れていない僅かな距離にお店があった。

 渋々ながら行ってみると、国道16号沿いに在るお店は如何にも小江戸川越らしい純和風古民家風の洒落た建物だった。店内でランチメニューを見せてもらうと芋ばかりじゃ無く、うなぎを中心としたいろんな和食メニューがあったのでホッとした。

 いも膳入口

 妻は八丁弁当(¥2300円)、私は小江戸定食(¥2700円)をオーダーする。多彩な盛付けで見た目も味もグッドで、満足満腹の食事だった。齢を取るといろんな欲から縁遠くなるが、せめて食欲だけはいつまでも残って欲しいとこんな時思う。じゃなきゃ人生の楽しみが無くなってしまう。

 八丁弁当

 小江戸定食

 ところで食事の向かう道中の事だが、運転しながら前方の高圧電線塔を見ると、何やら黒い物体がくっついている。近づいて見上げたら、それは高圧電線の保守点検?をする作業員の人達だった。

 高圧電線で作業する人

 同上

 この仕事は、以前NHK教育テレビで「想像を絶する仕事」として紹介されたのを観た事がある。この寒空の下、あんな高所で危険な作業、ああして頑張って下さる方々がいてくれるお蔭で、我々は安心して快適に暮らす事ができるのだ。見上げちゃいるが、感謝の気持ちで頭の下がる思いだった。

コメント
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