5月28日(日)
春先に小川町の桃源郷を訪れた時、その近くに「松岡醸造」という小さな酒蔵があった。山友のSさんから「そこのレストランが美味しかったよ」と聞いていて、妻も「良い日本酒があったら買いたい」何て言うもんだから、ドライブがてら行ってみる事にした。
我が家から25㎞ほど離れた松岡醸造には、40分ほどで着いた。鄙びた山間に在る建物は何となく寂れた感じがする。しかし中に入って見ると、売店やレストランは中々洒落た雰囲気です。
松岡醸造の入口
日曜日なので工場は人気が無い
直営売店
休日のせいか辺鄙な場所なのに、お客さんが次々とやって来て意外に活気がある。酒蔵のレストラン「松風庵」は、予約していたのですぐに席へ通された。
酒蔵レストラン松風庵
レストラン前の和風庭園
妻は「麹漬けサーモンと酢飯の定食¥1,280円」、私は「モツ煮定食¥800円」を注文した。注文してからかなり待たされたが、それは丁寧に作っているからだと善意に解釈する。
麹漬けサーモンと酢飯の定食
モツ煮定食
モツ煮は充分煮込まれてコクのある味で美味しかった。妻も麹が効いた料理が美味しかったと言う。ビールとコラボさせたら更に美味かったんだろうけど、運転している身でそれは叶わない。食事を終えた後妻は売店で希望の日本酒を買い、その後は奥武蔵の田舎道をノンビリ車を走らせて我が家に戻りました。
直営売店内の様子
パンフレットによれば、松岡醸造は創業1851年、古い歴史を持つ酒蔵で、今年の新酒品評会でも清酒「帝松」が金賞を受賞したそうです。穴場的な観光スポットなので、訪れれば楽しい一時が過ごせると思います。
・・「酒買いに、小川町まで一走り」・・