私は毎朝6時に起床して、まず新聞を取りに外へ出るのだが、初夏から夏のこの時刻は既にお日様は天高く、明るい日差しが燦燦と降り注いでいる。しかし真冬の時期はまだ夜は明けやらず、暗闇の中です。
秋が深まるにつれ、当然ながら日の出はだんだん遅くなる。10月末から11月初め頃にかけて、朝陽は6時頃東の空から姿を現す。起きてすぐ御来光を拝める朝は、何だか気分も良くなります。
11月3日、朝6時過ぎの日の出
春は大体3月末辺りに、関東平野の日の出は6時頃から始まる。考えてみると、朝6時頃に日の出が始まる時期は暑くも寒くも無く、一年中で一番過ごし易い気候です。
天高く馬肥ゆる秋、山々はだんだん紅葉に彩られ、高い峰の頂は雪化粧して光り輝く。そんな事を夢想していたら、「オ~イ、登って来いよ~」という山の騒めきが秘かに聞こえてきたような・・・・。