一週間の旅はアッと言う間に過ぎ、北海道最後の夜となった18日は旭川市内のホテルルートイン旭川駅前に泊った。旭川市は大雪連峰を間近に望む自然と街並みが調和した美しい街で、何度も訪れている私の好きな街ベスト5の一つです。
19日は北海道を寒冷前線が通過して、朝から強い雨風の一日となった。旭川のホテルを出ると何処へも立ち寄る事無く、国道を南下して午後3時過ぎ小樽市に着いた。夕刻日本海フェリーのラベンダー号は宵闇の小樽港を出港、横殴りの雨風は惜別の涙雨でしょうか。
日本海は荒波が立ち、ラベンダー号は巨体を縦横に揺らしながら南下して、予定から2時間遅れのAM11時過ぎに新潟港へ着岸した。秋の北海道旅を無事終えてホッと安堵したような、楽しい夢から覚め一寸寂しいような、そんな思いで我が家へ戻りました。旅の様子を、写真でザッと紹介してみます。
北海道護国神社(明治時代から大東亜戦争に至る全北海道の英霊を祀る由緒ある神社)
常盤公園に隣接する旭川美術館
伝統的なアイヌ木彫りの第一人者、藤戸竹喜氏の特別展が開催されていた。
特別展の様子
市民の憩いの場、常盤公園の池
石狩川に架かる旭橋(昭和初期に架けられた旭川の象徴的な橋)
上川神社(神楽岡公園内に建立された旭川を代表する神社)
小樽港に接岸したラベンダー号
ルートインホテルの客室より広いラベンダー号の客室
遠くに新潟市街が見えてきた。
2時間遅れで新潟港に着岸
魚料理店「魚や片桐寅吉」(昼飯を食べようと新潟市内で偶然見つけた和食のお店、魚料理が絶品です。魚料理が好きな人には絶対お勧めのお店)