透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

富士山

2015-11-24 22:54:28 | 日記

晴れ。最低気温-7.8℃、最高気温-0.8℃。

「富士には、月見草がよく似合う」という一文で知られる太宰治の短編小説「富嶽百景」をもう一度読んでみたくなりました。やはり、距離が近づくほどに富士山という山の個性がいかに他の山々と比べると際立って見えるのかが、分かる気がしたのです。

バスの車窓から所々で見え隠れする富士山は存在感があるものでした。帰りのバスの中では「見送ってくれているようだね。」「何か言っているようね。」との声も上がりました。今日は晴れていたので、富士山の様々な表情がみられたのです。なるほど、経験しなければ、実感として分からないことばかりだとこの度も思ったのでした。

                

                                       《河口湖から 9:53》

                

                                        《河口湖から 10:05》

                

                                       《月と飛行機  16:44分》

コメント
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