透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

『ワルトラワラ39号』届く

2015-11-29 21:01:36 | 日記

晴れのち曇り。最低気温-4.5℃、最高気温3.4℃。

昨日、『ワルトラワラ39号』が届きました。賢治を慈しみ、イーハトーヴを愛する方々の賢治研究の成果や賢治関連の作品が掲載されたほぼ定期の刊行物です。

                     

    

「作品現場からの検証」というコーナーで岡澤敏男氏が執筆されている「『狼森と笊森、盗森』の異聞(中)」を拝読しました。狼が犬や家畜のみならず、子どもを含む人間を襲ったことが記録されていたことを突き止め、そのような面をもっているにもかかわらず狼森の狼が子どもに優しかったのは何故かを紐解かれていました。

これから、他のコーナーも順に読み進めたいと思っているところです。

コメント
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