透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

「クリスマスの夜に」の巡回展へ

2015-11-12 20:44:19 | 日記

晴れ。最低気温-2.1℃、最高気温8.0℃。

昨日は、道新プラザDO-BOXにて『クリスマスの夜に』(西川律子作・絵)の絵本刊行記念巡回展があり、足を運んできました。会場内には幻想的で美しい色合いの原画がずらりと展示されていたほか、200インチの大画面によるスライドショーが行われていました。また、背丈を超す大きなツリー、リースなどが飾られ、すっかり室内はクリスマスモードになっていました。

この原画展は11月12日今日まで札幌で開催された後は順次、檜画廊(神田)、銀の鈴ギャラリー(鎌倉)での開催となるそうです。                                                                                                                            

                                            《配布用はがき》                                                    

                                            《配布用チラシ》

昨年のブログでもクリスマス関連のことを書いていました。「クリスマスは、人の善意が前面に出てきて、暖かい気持

ちになれるイベントだと記憶しています。それは、厳しい現実から夢の世界へ誘われる日であり、錯覚に酔っても許される唯一の日なのかと・・・・」と。現実は昨年よりもぐんと厳しさを増しているように感じます。

《昨年のブログから》晴れ。最低気温0.5℃、最高気温13.5℃。

先日、札幌のファクトリーへ出かけました。巨大なクリスマスツリーが飾られたという情報を得たからです。1か月以上も先だと思っていたクリスマスがもうすぐそこに来てしまうのかとカレンダーが一枚あっという間にめくられてしまった感じに戸惑いつつも、美しいものを見てみたい思いが募って出かけたところです。

会場内に一歩踏み入れると、美しくデコレーションされたツリーの数々に、若者たちの演奏と、そこはすっかり別世界となっていました。クリスマスは、人の善意が前面に出てきて、暖かい気持ちになれるイベントだと記憶しています。それは、厳しい現実から夢の世界へ誘われる日であり、錯覚に酔っても許される唯一の日なのかと・・・・。おとぎ話の世界のように美しく飾られた街並みが出現する日、みんなが優しい心を少しだけ取り戻せる日になるようでクリスマスもいいものかもしれないと、ツリーの数々を見て思いました。

                                                  

                           

                         

 

                                   

 

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