透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

網走市で流氷初日の報道

2023-02-02 20:47:17 | 日記

曇り時々晴れ時々雪。最低気温−8.3℃、最高気温−1.8℃。

夕方のニュースでも網走市で流氷初日を観測したと伝えられていました。

網走地方気象台によると網走市の流氷初日は平年より11日遅く、昨年より9日遅かったとのこと。

流氷初日が2月2日に観測されるのは、統計開始以来5番目に遅いのだそうです。

今年、網走沖に流氷がやってくるのはいつなのかと気になっていたところだったので、何となくホッとしました。

それにしても、流氷は風来坊のようです。いつ来るのかも気まぐれで、来たと思えば風の吹くままどこかへ行ってしまうのですから・・・。

明日もそこにいるとは限らないのです。

この謎めいた生態をもつ流氷を間近に見ながら青春時代を過ごしました。

流氷を映像等で見てことさら懐かしく思えるは、それが故郷の一風景といえるので、郷愁のようなものが湧き上がってくるからなのかもしれません。

明日が節分、明後日が立春と春待つ気分が右肩上がりになってきました。

ただし、本日、当地は現在吹雪模様。

現実はさておいて、暦に記されている立春の春の文字から暖かい風景を想像することにします。

知的でありながら、春を待つふんわりした雰囲気を感じさせる美しい句だと思いました。

コメント
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