曇り。最低気温−11.9℃、最高気温−4.4℃。
〈北海道新聞本日付け夕刊〉
いよいよ、本日、網走で「流氷接岸初日」を迎えました。網走地方気象台の職員が午前8時40分、気象台の屋上から目視で網走港周辺で流氷が広がっているのを確認したとのことです。
「流氷接岸初日」は平年より6日、昨年より7日遅いとニュースは伝えていました。
衛星写真には接岸の様子がはっきりと映し出されています。
ところで、流氷は誕生から終焉に至るまですべてが解き明かされているわけではなく、未だに神秘的なままです。
もちろん、科学による流氷の謎解きは大切ですが、謎の部分はそのままベールに包まれたままでも良い気がします。
何となく流氷に心惹かれ、ロマンを感じるのは、例えばオホーツク海の厳しい寒さの中で一瞬見せる美しい姿や、春めく頃に黙って消えていく潔さだったりするのですから・・・・・。
本日も北海道内は厳しい冷え込みだったと新聞は伝えていました。
新北のうた暦の掲句は「睫毛きらりと」とかなりの冷え込みを感じさせる作品です。
さて、コロナ禍でのマスク着用が雪解けと時期を同じくして解禁される気配。
暖かい春にはどのような景色が眼に映るのでしょうか・・・。