透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

「エキテラin2023」のアイスキャンドルなど

2023-02-11 21:20:15 | 日記

曇りのち晴れ。最低気温−12.1℃、最高気温−1.0℃。

JR江別駅前の江別駅前公園(三角公園)を中心にアイスキャンドルに火が灯されるイベント「エキテラin2023」へ出かけてきました。

「エキテラ」とは、商店などが減り夜の明かりが少なくなってきた江別駅周辺を照らそうと、2019年に市民有志が始めた活動で、それを引き継いで昨年、結成された実行委の名称です。

今日は最高気温が−1.0℃とこの時期としては暖かかったので、肩をすぼめずにリラックスして楽しむことができました。

アイスキャンドルは一つずつ手作りで、揺れるローソクの火が幻想的で、暖かみを感じました。

市コミュニティセンターでは地域おこし協力隊により甘酒の無料提供が行われ、頂くことに。これが甘くて、温かくでとても美味しかったのです。

17時頃から、ホールで女性4名による弦楽四重奏の演奏が始まり、耳を傾けてきました。甘酒を片手に美しい演奏が聴けるとは、思ってもいなかったことで、至福のひとときとなったのです。

市民の手による、冬ならではのこうしたイベントに参加して、それぞれの取り組みに人の「心」を感じました。その「心」にはぬくもりとともに過疎化に抗う静かで強い力がこめられていたように思います。

そして、本日の新北のうた暦の掲歌です。解説を読み、ユニークで奥深い作品だと思いました。

「簓電車」ですが、雪国暮らしが長いのに一度も見たことがない、ということに気がつき、驚いています・・・・。

コメント
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