ある人が2007年、 ニューヨーク州の自宅付近で催されたガレージセールで3ドル(約290円)で器を買った。その器が米ニューヨークの競売で、約220万ドル(約2億1千万円)で落札されたという。百円玉たった3枚ほどで購入された器が約73万倍の値段になる・・・・??こういうことがあるから、世の中面白い。
《北宋時代(10世紀~12世紀)の逸品と判明した器》(ネットから)
こわれものの陶磁器が後世に残るというのは、よほど大切にされたものだと思っていた。たとえば、宝物館のようなところで。他に美術館、博物館、宮殿内の保管庫、地下の倉庫などか?戦争などで持ち去られることもあれば、破壊されることもあるだろう。
なぜに幾世紀も超えて、ガレージセールに紛れ込んでいたのかを考えるとミステリアスで気になる。想像力がもっとあれば、楽しい物語ができそう・・・・・・。