sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

瓦葺き

2011-07-21 15:37:59 | 蕎麦打ち
  取り替えた瓦

 広島ブログ
 にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ

 朝から昼まで3時間少し屋根の上に立ってました、小雨が降ったり止んだりする危ない中、割れた瓦の取替えで。

  こんな割れ方や・・・

 少し以前にブログで屋根瓦取替えたことをアップしたのですが、その後気になってじっくり観察してみると、あるわあるわ割れた瓦が、これは吹き替えなくてはと思っても瓦が無くては。

  こんな割れ方してました・・・

 瓦の手配をすべくネットで石州瓦の製造元を探って見ても、割れた桃印の石州はなし困っていると、布野ダッシュ村に尾道から往復する途中の世羅で、偶然この桃印を掲げた建設会社発見。

  買って来た瓦、普通瓦は使い切り予備無しに。

 昨日布野ダッシュ村に来る時、割れた瓦を持参して聞いたみたところ、既にこの桃印の瓦作っていた会社は倒産したとか、しかしその瓦と同じサイズを別の会社が作っているとか。

 お願いすると小売しても良いとのことで、銀黒の石州瓦の雪止め付きを10枚、普通瓦12枚の22枚調達し運んだわけ。

 そして今日は尾道に折り返すので早朝から空とにらめっこし、雨が止んだ時を見計らい作業開始、瓦を1枚づつ上げ・割れ瓦の釘を外して入れ替え・割れた瓦を下げる、言葉で言えば簡単なのですが。

 
何たって一人作業ですから、梯子を上がったり降りたり、おまけに途中から小雨がまた降りだしリ、すべり安いので素足で雑巾が欠かせません、小雨でも濡れるとすべるので雑巾で拭いての作業。

 結局、下から観察しただけでは発見できなかった割れも含め15枚葺き替え、分かったことは冬に屋根の雪降ししてないとこーゆーことに、下から4段目が雪止め瓦ですが、丁度そのラインが軒先ライン。

 その列が集中的に割れていてほぼ8割かた、おそらく雪の重みで軒先が下がり割れるのでしょう。

 何とか無事に葺き替え終わりましたが、今年の冬からは軒先までは雪を落さなくてはと反省した次第、それにしても雪の被害毎年どこかに出ます・・・・

 草刈予定してましたが、瓦葺きに思わぬ時間がかかり止めてUターンすることに。

 片付けて出発。