旧布野ダッシュ村日記です。
俳句生活10月の兼題は「後の月」(のちのつき)。
この兼題に参っている・・・・「後の月」とはなんぞや・・・
全くそっち方面の情緒も知識もないので、ネットで検索して、
へーそうゆうことか・・・関心している。
十五夜の満月に対し十三夜を「後の月」というのだそうだ、当然
満月に対し少し欠けている二日分。
月見は旧暦8月15日の十五夜だけでなく、旧暦9月13日の十三夜も
愛でることをいうのだそうだ、その2つ愛でることで二夜の月、一方
だけを見ることを片見月といつて縁起が悪いとか・・・
日本人の美意識しとて、満ちてしまうと欠けていくだけ、満ちてい
く姿こそ美しい・・・の古人の考えもあったようですし。
旧暦9月13日は新暦の今年10月27日、寒くなるので2日でも早く・・・
と言ったこともあるとか。
いずれにしても、古人の思いが一杯詰まった言葉のようでした。
取り付く島無し・・・