俳句ポスト365 10月の結果が出た。
兼題 星月夜 天文 三秋
傍題 星月夜(ほしづくよ) 星明り
結果 中級以上の部 並選
句 関釜フェリー国境の無き星月夜
かんぷふぇりーこっきょうのなきほしづきよ
季語 月に無い夜空が、星明りで月夜のように明るいことを
解説 をいうが、もちろん現代生活ではめったに経験できるこ
とではない。空気が澄んで星が見えやすい割には、秋の
夜空には明るい星が少なく、したがって星月夜の明るさ
は主として天の川の輝きによるという。
句意等 完全に「並」のつまり凡人の常連となりました、今回も
火曜日「並」に掲載されていればいいが・・・の気弱さで
した、目指すは水曜日 佳作「人」なのに・・・・
広プロ勉強会では「関釜フェリー国境無きの星月夜」で
したが、文法的におかしいとの指摘を受け投稿句に修正。
句意は下関を夜出て朝釜山に着く関釜フェリー、船は国境
を越えますが、星月夜は国境に関係なく続いている。人間の
決めたルールは自然界では通用しない・・・